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友愛会創立は大正デモクラシーの先駆、1912(大正元)年8月1日!

友愛会創立は大正デモクラシーの先駆、1912(大正元)年8月1日!

日本労働運動の源流、友愛会(大正元年8月1日創立)を顕彰する活動に取り組んでいる「友愛会創立を記念する会」(高木剛会長)は8月1日、友愛会館において友愛会創立を記念する会(記念パーティー、記念労働講座)を開催しました。

今年は友愛会創立から107年。大正元年8月1日に自由基督教の一つ、ユニテリアン教会・惟一館(東京芝、現在の友愛会館)で、鈴木文治や梶井與雄ら15名によって友愛会は創立されています。「広辞苑」は友愛会について「1912年鈴木文治らが創立した労働組合。初めは共済・修養機関の色彩が強かったが、全国的組織に発展して、21年日本労働総同盟と改称」と記述し、友愛会を「修養機関」とやや揶揄した解説を行っています。

鈴木文治(肖像画左)は友愛会創立について『労働運動20年』(昭和6年発行。昭和60年に現代文訳発行)で、「大正元年8月1日の夜―おそれおおくも明治天皇がなくなられて三日目、年号を改めた第一日、全市をあげて市の沈黙にある時、前年から度々相談をまとめてきた同士労働者15名は、三田は惟一館の図書室に、未来永久への希望をかけて、血盟の誓いを立てた」と記述しています。

今日、友愛会への評価は様々ですが、大正の幕開けとともに誕生し、労働者の人格の向上を目指して大正期の労働運動を主導した友愛会は、「大正デモクラシーの先駆」(友愛労働歴史館)と言って良いでしょう。因みに「大正デモクラシーの旗手」とされる吉野作造(肖像画右)は、鈴木文治の同郷の先輩(共に東京帝大)で、友愛会の評議員を務めた支援者である。

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