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〒105-0014 東京都港区芝2-20-12 友愛会館8階
友愛会系労働組合の史料館であり、またユニテリアン教会・惟一館ゆかりの社会運動に関する史料館でもある友愛労働歴史館は、展示会活動として常設展を開催しています。
常設展は労働組合期成会・友愛会から連合までの日本労働運動の100年余の歩みを、戦前の友愛会・総同盟を中心に紹介・解説したものです。四部構成で「第一部 労働運動前史 福澤諭吉とユニテリアン、惟一館」、「第二部 戦前の労働運動 1897年~1940年」、「第三部 戦後の労働運動 1946年~2014年)、そして「第四部 友愛会、鈴木文治、松岡駒吉のメッセージ」から構成されています。
特徴は戦前・戦後の労働運動の紹介・解説の前に、第一部で米国からユニテリアンを招聘した福澤諭吉や、友愛会創立を支えた米国ユニテリアン協会のクレイ・マッコーレイ牧師、さらに日本社会主義運動の父・日本野球の父とされる安部磯雄(早大教授、政治家)らの紹介・解説からスタートしていることです。
また、第四部では「友愛会のメッセージ」として「友愛会は友愛組合(人格向上主義労働組合)」、鈴木文治のメッセージとして「人間性と職業能力の向上」「レクリエーション(人間再創造)」、松岡駒吉のメッセージとして「産業人論」「健全なる労働組合主義」を紹介・解説しています。以下に常設展を写真で紹介いたします。最初の写真には「第一部 労働運動前史 福澤諭吉とユニテリアン、惟一館」に展示されている福澤諭吉、クレイ・マッコーレイ牧師、安部磯雄の肖像画、解説パネルなどが写っています。2~3枚目の写真には「第二部 戦前の労働運動 1897年~1940年」の展示物の一部である鈴木文治(友愛会創立者)・松岡駒吉(総同盟会長)・西尾末廣(労働運動家・政治家)の肖像画、戦前期の労働運動のポスターなどが写っています。
名 前 | 備 考 | |
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代表者 | 藤吉 大輔 | 友愛労働歴史館館長 |
研究員 | 略 | |
事務局 | 安部 千恵 |