友愛労働歴史館が情報提供のためインターネット上で発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第112号を掲載いたします。
<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第112号>
1.日本労働会館が2016年度第3回理事会を開催、10月14日!
2.労使関係研究協会が西原浩一郎氏を招き講演会を開催、10月25日!
3.働く文化ネットの労働映画鑑賞会が開催される、10月13日!
4.連載「日本労働会館物語」第62回―教育者・牧師・政治家の内ヶ崎作三郎その2―
TEL.050-3473-5325
〒105-0014 東京都港区芝2-20-12 友愛会館8階
友愛労働歴史館の兄弟組織である労使関係研究協会は10月25日(火)午後、金属労協議長や日産労連会長を務めた西原浩一郎氏を講師に招き、第21回労働講座を開催いたします。
講演会への参加を希望される方は、友愛労働歴史館までEメール yuairodorekishikan@rodokaikan.orgで申し込んでください。
<労使関係研究協会第21回労働講座>
と き 2016年10月25日(火)14:00~16:00
ところ 友愛労働歴史館研修室(友愛会館8階)
講 師 西原 浩一郎 氏(前・金属労協議長、現・公益財団法人日本労働文化財団連帯社会研究交流センター運営委員長)
テーマ 「外資系企業における労使交渉の現実」
以上
友愛労働歴史館は11月22日(火)午後、友愛労働歴史館研修室において「独立青年同盟」をテーマに、公開の報告会を開催いたします。報告者(講師)は堀内慎一郎氏(日本政治学会会員)です。
独立青年同盟は民主社会主義青年運動を担う組織として昭和24年に結成され、後の民社党青年組織である民主社会主義青年同盟や民社党青年隊の源流となった団体です。
中心人物は若き日の宇佐美忠信(後に全繊同盟会長など)、金杉秀信(後に造船重機労連委員長など)、辻本滋敬(後に鉄労組合長など)らで、その多くは後に同盟(現連合)の中心メンバーとして活躍します。
出席を希望される方は、友愛労働歴史館までEメールでご連絡ください。なお、研修室の定員の関係もあり、先着32名とさせていただきます。
<友愛労働歴史館公開報告会>
日 時:2016年11月22日(火)15:00~17:00
場 所:友愛労働歴史館・研修室
報告者:堀内 慎一郎 氏 日本政治学会会員・慶應義塾大学大学院
テーマ:「独立青年同盟の結成と排撃」
なお、友愛労働歴史館研修室(定員は会議形式で24名、学校形式で32名)は、労働組合や公益事業団体、NPOを対象に、有料会議室(1時間4000円。マイク、プロジェクター、パソコンなど完備)として貸し出しを行っています。ご利用を希望される方は、友愛労働歴史館までEメールでご相談ください。
友愛労働歴史館はこの程、紹介用チラシ「ようこそ友愛労働歴史館へ―日本労働運動発祥の地―」を改定いたしました。下記に掲載いたします。
なお、紹介用スライド「ようこそ友愛労働歴史館へ」(スライド24コマ。PDFデータで3.52MB)をご希望の方は、メール添付で送付いたします。友愛労働歴史館までEメール yuairodorekishikan@rodokaikan.orgで、申し込みをお願いいたします。
友愛労働歴史館は8月14日(日)、国際展示場(東京ビッグサイト)で開かれた「コミックマーケット90」(略称:コミケ90)に出店し、初デビューを飾りました。
当日、出店したサークルは 13000以上で、友愛労働歴史館は東5(東5ホール)の中央、壁際近くの東地区“ペ”ブロック―32bに出店しました。このあたりは歴史系のサークルが集まっており、お堅い、難しそうな書籍の販売も行われおり、一般的なコミケのムード、雰囲気とは少し異なる感じ。各サークルは長机半分、90センチの限られた広さに、工夫を凝らし出店していました。
友愛労働歴史館は今回、販売用に①日本労働会館ポストカード(5枚セット)、②三色ボールペン(惟一館・同盟・民社党の3本セット)、③友愛会創立100周年記念切手シート(80円切手10枚・1シート。友愛会創立を記念する会2012年制作)、④DVD「友愛会から連合へ」(友愛会創立を記念する会2012年制作)を持ち込み、歴史館担当者2名と応援の学生1名の3名体制で取り組みました。
8時から展示準備を進め、10時の開会を待ち、30分後にDVD「友愛会から連合へ―日本労働運動の100年―」が最初の売り上げとなりました。以後、ぽつぽつと売れ続け、最終的には28点のDVD・ボールペン・ポストカード・記念切手が売れました(ヤッター、万歳、拍手、すこしがっかり)。
売り上げ個数・金額とも控えめですが、個人的には「予想より売れた」との印象。それにしてもコミケ、凄い人の数です。厳しい暑さと、参加者の熱気がむんむんの一日でした。
友愛労働歴史館は8月14日(日)、東京ビッグサイトで開かれる「コミックマーケット90」(略称:コミケ90)に出店いたします。詳細は省きますが、コミケ90で販売する友愛労働歴史館のグッズは、①ポストカード5枚セット、②三色ボールペン3本セット、③友愛会創立100周年記念切手シート、④DVD「友愛会から連合へ」などです。
友愛会創立100周年記念切手シートは、東京・芝のユニテリアン教会・惟一館(現友愛会館)で鈴木文治が友愛会を創立してから100年となった2012年に、友愛会創立を記念する会により制作されたものです。
同記念切手は80円切手10枚・1シートで、友愛会を創り、支えた人々10名が登場します。友愛会を創った人々として登場するのは、鈴木文治(日本労働運動の父)、松岡駒吉(総同盟第二代会長、衆議院議長)、西尾末広(労働運動家、政治家、片山哲内閣の官房長官)です。
友愛会を支えた人々として登場するのは、安部磯雄(日本野球の父、日本社会主義運動の父)、賀川豊彦(社会運動家、牧師)、渋沢栄一(日本資本主義の父)、新渡戸稲造(教育者、国際連盟事務局次長)、吉野作造(東京帝大教授、大正デモクラシーの旗手)。さらにユニテリアン教会・惟一館のクレイ・マッコーレイ牧師と、日本YWCAの創立者キャロライン・マクドナルド女史も登場します。
友愛労働歴史館は8月14日(日)、東京ビッグサイトで開かれる「コミックマーケット90」(略称:コミケ90)に出店いたします。
コミケ90は8月12日(金)~14日(日)の三日間、有明・東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開かれ、当館は同日10:00~16:00、東京ビッグサイト・東地区“ペ”ブロック―32bに出店いたします。
友愛労働歴史館が販売するのグッズは、①ポストカード5枚セット、②三色ボールペン3本セット、③友愛会創立100周年記念切手シート(80円切手10枚セット。価格:1000円。2012年制作)、④DVD「友愛会から連合へ」(価格:1000円。2012年制作)などです。
三色ボールペン3本セットは、ユニテリアン教会・惟一館、同盟、民社党に関するもので、それぞれマークや標語を印字しています。3本セットは500円、1本は200円で販売します。
惟一館(ユニテリアン教会、現友愛会館)ボールペンには、「コンドル設計・現友愛会館 明治27年。至誠・正義・雍穆」と印字されています。また、同盟ボールペンには同盟のマークと「同盟JCL(1964~1987年) 友愛と信義。民主的労働運動」が、民社党ボールペンには民社党のマークと「民社党DSP(1960~1994年) 民主社会主義。自由・公正・友愛」が、それぞれ印刷されています。