友愛労働歴史館は先達者のメッセージを読み取り、再発信します!

TEL.050-3473-5325

〒105-0014 東京都港区芝2-20-12 友愛会館8階

ニュース

第95回メーデーに出展します

友愛労働歴史館は一昨年、昨年に引き続き、4月27日開催の第95回メーデー中央大会に出展いたします。

1920年日本初のメーデーのデモコースマップの配布や、当館関連書籍・グッズの頒布を行います。
好評の名入ボールペンは総同盟ゆかりのパイロット製ですが、先月からモデルチェンジしています。

また、今回初めての試みとして、会館で財団の委託により営業中のローズステイ東京芝公園・重慶厨房エクスプレスより、おいしいお土産を頒布予定です。

音楽堂近くのA-18ブースのテントでお待ちしていますので、どうぞお立ち寄りください。

デジタル版『六合雑誌』頒布について(送料の改定)

友愛労働歴史館は検索機能と総目次を付加したデジタル版『六合雑誌』(SDカード版・10000円)を制作し、頒布しております。

『六合雑誌』全巻(第1号~第481号、PDF)データ、『総目次』データ(Excel版)などを収録しています。
購入希望者は友愛労働歴史館までEメールで申し込みを行い、折り返しお知らせする口座へ代金を振り込んでください。

振り込みを確認後に制作・納品いたします。

デジタル版『六合雑誌』
SDカード版『六合雑誌』      定価10000円+送料実費(普通郵便210円)

海外への発送ご希望の場合は別途ご相談ください。

臨時休館のお知らせ(1月23日)

2024年1月23日(火)午後、友愛労働歴史館は全館避難訓練、消火器訓練、AED講習のため、臨時休館といたします。

メールレポート『友愛労働歴史館たより』

メールレポート『友愛労働歴史館たより』を当館関係者が名刺交換された方などへ、情報提供のために送付しています。

送信した内容は一般財団法人日本労働会館のホームページにも掲載しています。

活動情報

資料の新規受入れ

堀江湛先生のご遺族より、蔵書および選挙制度審議会関連資料等の一部について寄贈をうけました。

ご遺族ならびにお骨折りいただいた各位に御礼申しあげます。

このほど当館書庫内に専用の棚を設けて納めました。

【再掲】友愛会ゆかりの人々の資料を探しています!

友愛会(後の総同盟・同盟。現在の連合)は大正元(1912)年8月1日、ユニテリアン教会・惟一館で鈴木文治ら15名が創立した中央労働団体で、当歴史館はこの友愛会ゆかりの歴史資料館です。

当歴史館は友愛会ゆかりの人々の資料を探しています。特に友愛会を創立した15名(下記参照)の内、①鈴木文治と⑧梶井與雄を除く13名の写真・資料を所蔵していません。これらの人たちの写真・資料をお持ちの方は、当歴史館までご一報ください。

友愛労働歴史館 eメール yuairodorekishikanあっとまーくrodokaikan.org

<友愛会創立メンバー15名>

①鈴木文治(統一基督教弘道会幹事)、②岡村寅次郎(畳職)、③高橋秀雄(機械工)、④鈴木吉太郎(塗物工)、⑤山口庄吉(電気工)、⑥板倉定四郎(巡査)、⑦伊藤伝蔵(牛乳配達夫)、⑧梶井与雄(梶井與雄。機械工)、⑨森田駿(機械工)、⑩石井輪之助(機械工)、⑪喜多川鉱造(機械工)、⑫野村市太郎(電気工)、⑬酒井義雄(撒水夫)、⑭大栗和七(撒水夫)、⑮宮本精太郎(撒水夫)

以上

当館見学時の会議室利用について

財団の業務見直し・改修工事にともない、友愛労働歴史館の研修室は2022年夏に廃止され、歴史館内で会合可能なスペースは書庫内の閲覧室(約8人まで)のみとなりました。
当館見学とあわせて研修行事をご計画の方には、同建物内(9階)の友愛会館会議室の利用をおすすめしています。150人規模の大会議室から30人規模の小会議室まで、午前・午後・夜間(21時まで)の時間帯で貸し出されています。
詳しくは株式会社友愛会館へ電話にておたずねください(TEL 03-3453-5381)。

宿泊をともなう研修等の場合は、当館の同建物内に昨年リオープンしたローズステイ東京芝公園をご利用ください。https://rosestay-tsp.com/

【お知らせ】研修室(会議室)の廃止について

財団の業務見直し・改修工事にともない、友愛労働歴史館の研修室は昨夏に廃止され、会合可能なスペースは書庫内の閲覧室(8人まで)のみとなりました。。当館見学とあわせて研修行事をご計画の方には、同建物内(9階)の友愛会館会議室の利用をおすすめしています。

150人規模の大会議室から30人規模の小会議室まで、午前・午後・夜間(21時まで)の時間帯で貸し出されています。
詳しくは株式会社友愛会館へ電話にておたずねください(TEL 03-3453-5381)。

.「鬣を持つ男・西尾末廣-労働運動・政治運動に生きた生涯-」を大阪にて開催、 盛況のうちに終了。

「鬣を持つ男・西尾末廣-労働運動・政治運動に生きた生涯-」 

日程は2022年7月21日(木)~22日(金)、(場所:JAM西日本会館、時間:10:00~16:00)

の二日間の短期間開催であったが、労使研、民社協会、各産別(加盟組合含む) 組織関係者36名、大学教員など一般参加者7名、総員43名の皆様が来場されました。       

展示のあらましを紹介しますと、

戦前、大阪・関西を中心に友愛会・総同盟の労働運動に取り組んだ西尾末廣。戦後は日本社会党の結成を主導し、片山内閣の官房長官を務めます。逆境にあってもぶれない姿勢と風貌から西尾末廣は風雪の人、百折不撓の人、鬣(たてがみ)を持つ男と呼ばれました。  

自ら結党した日本社会党の容共・反米主義を批判した西尾末廣は、1960年に民社党を結党するなどその姿勢は一貫して反共主義・反全体主義でした。2021年は西尾末廣(1891.3.28~1981.10.3)の生誕130年、没後40年。友愛労働歴史館はこれを記念し、企画展「鬣(たてがみ)を持つ男・西尾末廣―労働運動・政治運動に生きた生涯―」(2021.3.8~7.5)を開催したものを、関係の深い関西・大阪で再展示しました。

第1部 風雪の人・西尾末廣―1891年~1981年―

戦前期、友愛会・総同盟系の労働運動で活躍する一方、大正15年の社会民衆党にも参加し、日本で初めての無産政党出身政治家となった西尾末廣。戦後は日本社会党や民社党の結党を主導し、革新系を代表する政治家として生きた西尾末廣の90年の生涯を、写真や解説パネルで紹介しました。

第2部 百折不撓の人・西尾末廣―労働運動に生きて―

戦前期、友愛会・総同盟系労働運動は非合法下、国家権力の弾圧を受ける一方、共産主義者や無政府主義者との戦いにも翻弄されます。苦しい戦いの中、労働組合主義者・西尾末廣はぶれることなく己を貫き通し、百折不撓の人と呼ばれました。第2部は労働運動家・西尾末廣を紹介しました。

第3部 鬣(たてがみ)を持つ男・西尾末廣―政治運動に生きて―

戦後、政治運動へと軸足を移した西尾末廣は、日本社会党や民社党の結党を主導しています。冤罪事件などでも自らの主張を貫き通す一貫した姿勢と、その風貌から西尾末廣は鬣(たてがみ)を持つ男と呼ばれました。第3部は政治家・西尾末廣について、写真や解説パネルで紹介しました。

     

7月21・22日 関西出張展示を行います

昨年、西尾末廣の生誕130年、没後40年を記念して開催した企画展「鬣(たてがみ)を持つ男 西尾末廣 労働運動・政治運動に生きた生涯」は、新型コロナウイルスの影響で見逃した方も多いと思われます。
このたび、労使関係研究協会関西支局との共催により、出張展示が決まりました。会場は展示専用施設ではありませんが、可能な限りの再現をめざします。

会期 2022年7月21日(木)~7月22日(金)

   両日とも10時から16時

会場 JAM西日本会館 6階講堂 大阪市西区土佐堀1-6-3(地下鉄肥後橋駅より徒歩6分)

 

鬣(たてがみ)を持つ男 西尾末廣 労働運動・政治運動に生きた生涯

第1部 風雪の人・西尾末廣 -1891年~1981年-

第2部 百折不撓の人・西尾末廣 -労働運動に生きて-

第3部 鬣を持つ男¥西尾末廣 -政治運動に生きて-

 

地元関西の皆様、どうぞお出かけください。