友愛労働歴史館は先達者のメッセージを読み取り、再発信します!

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〒105-0014 東京都港区芝2-20-12 友愛会館8階

ニュース

片山哲著『大衆詩人 白楽天』・同『白楽天―東洋の詩とこころ―』、真鶴の漢詩碑!

友愛労働歴史館が開催中の企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」(2018.1.5~6.29)の主人公、片山哲(1887.07.28~1978.05.30)はクリスチャン、弁護士、政治家として活躍しましたが、一方で東西の古典に通じており、特に中国・唐の詩人・白楽天に傾倒したことはよく知られています。

片山哲は白楽天に関する著書を2冊出版しています。一冊は岩波新書(岩波書店)の『大衆詩人 白楽天』(1956年刊行)、もう一冊は現代教養文庫(社会思想研究会出版部)の『白楽天―東洋の詩とこころ―』(1960年刊行)です。

片山は自ら作詞もしており、真鶴の自然の美しさを詠んだ漢詩「我年来好鶴清浄 黄鶴迎我登霊峰 真鶴飛舞姿景勝 清節守道愛鶴岬」(1968年秋11月 片山哲)の詩碑が、神奈川県・真鶴町の中川一政美術館近くに建立されています。

片山哲の色紙「高遠の理想 耐乏の生活」、「政界に梅一輪の清楚あれ」!

友愛労働歴史館は現在、企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」(2018.1.5~6.29)を開催しており、片山哲の色紙も展示しています。

その中の2枚の色紙を紹介いたします。片山哲が和田一仁氏(故人、衆議院議員)へ贈ったもので、「高遠の理想 耐乏の生活」、「政界に梅一輪の清楚あれ」の2 枚です。何れも片山哲らしい言葉です。特に「高遠の理想 耐乏の生活」は、「日本社会主義運動の父」とされ、片山哲が兄事した安部磯雄(早大教授、政治家、社会民衆党委員長、ユニテリアン。「日本野球の父」)が好んで揮毫した言葉とされています。

和田一仁氏は片山哲が書記長を務めた社会民衆党(1926年結党、後の右派社会党・民社党の前身)時代からの盟友、和田操(クリスチャン、東京市議会議員、和田印刷経営者)の子息で、民社党で衆議院議員を務めたクリスチャンです。

 

池畑英雄氏(元同盟、元民社党)が昨年12月31日に逝去!

 友愛労働歴史館の第13回政治・社会運動史研究会(2017.02.21)で講演「同盟・民社党を振り返って」を行った池畑英雄氏(19322017)が、昨年1231日に逝去されました。告別式・通夜は16日・7日に執り行われました。

 池畑英雄氏は早稲田大学雄弁会の先輩、浅沼稲次郎に憧れて農民運動、労働運動に取り組み、同盟政治局長や核禁会議事務局長、民社党労働局副局長などを歴任した労働運動家・政治活動家でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。

庭に咲き野山に咲くもかわりなし 梅の薫にあこかるるかな(片山哲)!

友愛労働歴史館は現在、片山連立内閣(1947年)で首班を務めた片山哲(1887.7.281978.5.30。クリスチャン、弁護士、政治家)の没後40年、片山内閣崩壊70年を記念した企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」(2018.1.56.29)を開催中です。

 同展展示物の一つに、片山哲が和田一仁氏(元民社党衆議院議員、戦前からの盟友和田操の子息)に贈った短歌(色紙)を展示しています。

 それが「庭に咲き野山に咲くもかわりなし 梅の薫にあこかるるかな」の短歌で、社会党内左派の反乱で片山内閣が総辞職に追い込まれたときの心境を詠んだものです。

 一人の政治家として政権に汲々とせず、民主主義と平和に憧れ続けた片山哲の心境が伝わってくる歌です。

企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」が本日オープンしました!

明けましておめでとうございます。今年も友愛労働歴史館をよろしくお願いします。

さて本日から企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」(2018.1.5~6.29)を開催いたします。今年は片山内閣の崩壊から70年、片山哲の没後40年となります。このため友愛労働歴史館は片山哲・片山内閣を取り上げた企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」(2018.1.5~6.29)を開催します。

第1部では片山哲の90年の生涯を、写真や解説パネルで紹介します。クリスチャン、弁護士、政治家として生きた片山哲は、人々の人権と社会正義をめざし、また平和と民主主義のために生涯を捧げました。また、彼は一方で、唐の詩人・白楽天に傾倒し、文人宰相と呼ばれました。

第2部では片山内閣の誕生と崩壊について、解説パネルなどで紹介します。1947年に成立した片山連立内閣は、結果として短命に終わり、今日までその評価は必ずしも高くありません。しかし、片山内閣は積極的に民主化政策を進め、片山哲は「戦後民主化のリーダー」と呼ばれています。

第3部では片山内閣を支えた人々を紹介します。鈴木義男司法大臣、森戸辰男文部大臣、水谷長三郎商工大臣、米窪満亮労働大臣、西尾末廣内閣官房長官らがおり、また松岡駒吉は衆議院議長として片山内閣を支えました。彼らを写真や解説パネルで紹介します。

今回の企画展で「戦後日本の民主化をリードした片山哲」を見つめ、片山内閣とそれを支えた人々について、一考していただければと思います。

2018年1月5日 友愛労働歴史館 館長 徳田 孝蔵

友愛労働歴史館は本28日が仕事納め、1月5日(金)に開会します!

 友愛労働歴史館は本28日が仕事納めです。この一年間のご愛顧に感謝いたします。お陰様で上期の企画展「内ケ崎作三郎―教育者・牧師・政治家の生涯―」(2017.01.06~06.30)、下期の企画展「賀川豊彦と友愛会・総同盟」(2017.7.6~12.22)とも無事に閉会を迎えることができました。

 なお、友愛労働歴史館は1229日(金)から14日(木)まではお休みし、15日(金)からは新しい企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」(2018.1.56.29)を開催いたします。どうぞご来館、ご見学いただければと思います。

1月5日から企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」を開催します!

 友愛労働歴史館が開催中の企画展「賀川豊彦と友愛会・総同盟」(2017.7.612.22)は、明日22日(金)に閉会します。そして来年15日(金)からは企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」を開催いたします。

 2018年は片山哲(1887.07.281978.05.30)の没後40年、片山連立内閣(1947.5.241948.3.10)の崩壊から70年となります。友愛労働歴史館はこれを記念し、クリスチャン、弁護士、政治家として活躍し、戦後日本の民主化をリードした片山哲を取り上げ、企画展「戦後民主化のリーダー 片山 哲」(2018.01.0506.29)を開催します。

企画展「賀川豊彦と友愛会・総同盟」は12月22日(金)で閉会します!

 友愛労働歴史館が開催中の企画展「賀川豊彦と友愛会・総同盟」(2017.7.612.22)は、1222日(金)で閉会します。

牧師、社会運動家として知られる賀川豊彦(18881960)は、1917(大正6)年に友愛会の活動に加わっています。これを記念し当館は、賀川豊彦記念松沢資料館との連携・協力の下、76日から企画展「賀川豊彦と友愛会・総同盟」を開催して、労働運動家・賀川豊彦を浮き彫りにしてきました。

 この「賀川豊彦」展は、第1部「賀川豊彦の生涯 1888(明治21)年~1960(昭和35)年」、第2部「日本労働運動の母・賀川豊彦、『賀川イズム』とは 1917(大正6)年~1921(大正10)年」、第3部「川崎・三菱争議と賀川豊彦、新たなる活動の舞台へ 1921(大正10)年~1960(昭和35)年」の三部構成です。まだ、ご覧になっていない方は、ぜひ期間中にご来館、ご見学いただければと思います。

 当館の開館は原則、平日の10001700ですが、事前にメールでご一報いただければ時間外、土日・休日でも可能な限り対応いたしますので、ご相談ください。

 なお、来年15日(金)からは企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」(2018.1.56.29)を開催いたします。

波多野鼎(経済学者、政治家)の写真、資料を探しています!

友愛労働歴史館は現在、企画展「戦後民主化のリーダー 片山哲」(2018.01.0506.29)の開催準備をしています。これは2018年が片山哲(1887.07.281978.05.30)の没後40年、片山内閣(1947.5.241948.3.10)の崩壊から70年という節目の年に当たるためです。

 企画展では片山内閣(19471948)を支えた一人として、農林大臣を務めた波多野鼎(18961976)を紹介する予定です。しかし、当歴史館は波多野鼎の写真や資料をほとんど所持しておりません。

 特に波多野鼎の写真は、1枚も所蔵しておりません。波多野鼎の写真をお持ちの方は当館にEメールでご一報いただき、コピーをとらしていただければと思います。連絡先は下記の通りです。どうぞよろしくお願いいたします。

友愛労働歴史館  〒105-0014 東京都港区芝2-20-12  友愛会館8階 担当:間宮悠紀雄

050-3473-5325Fax03-3451-1710     Eメール yuairodorekishikan@rodokaikan.org

 

労働資料協2017年度総会に参加、11月21日・22日!

労働関係資料のリユースを行う社会・労働関係資料センター連絡協議会(労働資料協。事務局は「エル・ライブラリー」大阪産業労働資料館)の2017年度定期総会と研修会が、11月21日~22日の間、愛知県名古屋市と三重県四日市市で開催されました。

21日の2017年度総会(略)の後、翌22日には愛知県図書館とウィンク愛知(愛知県産業労働センター)、四日市公害と環境未来館の見学ならびに活動について研修し、参加者同士のフリートークも行われました。友愛労働歴史館からは安部千恵が参加しました。