友愛労働歴史館は先達のメッセージを読み取り、再発信します!

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ニュース

企画展「全文協結成60年」は5月31日(火)で閉会、6月5日まで臨時休館いたします!

友愛労働歴史館が開催中の企画展「全文協結成から60年、その今日的意義を探る」(2015.12.07~2016.05.31)は、5月31日(火)で閉会となります。その後、新しい企画展「総同盟結成から70年」の準備作業のため6月1日(水)~6月5(日)日の間、休館となります。

なお、6月6日(月)からは新しい企画展「総同盟結成から70年―いま労働組合主義について考える―」(2016.06.06~2016.12.22)を開催いたします。

「全文協60年」展チラシimg432_R

 

講演会「全文協に見る演劇活動、文化・レクリエーション活動」を開催、5月13日!

 友愛労働歴史館と労使関係研究協会は5月13日午後、歴史館研修室において共催講演会「全文協に見る演劇活動、文化・レクリエーション活動」を開催しました。

最初にスライドを用いて「友愛労働歴史館の紹介」「全文協とは」を解説。そのあと、劇作家・舞台演出家の西田了氏が、tテーマ「全文協劇団こだまーその活動とめざしたもの」で講演を行いました。続いて元全文協事務局長の間宮悠紀雄氏が、テーマ「全文協と文化運動、レク活動ー川崎堅雄の提起したもの」で報告を行いました。そのレジュメを以下に掲載します。

全文協劇団「こだま」-その活動とめざしたもの

劇作家・舞台演出家 西田 了

1.全国文化運動協会(全文協)と私の出会い

赤松常子さんのアドバイスがブリッジとなって

2.「よび合うこだま運動」と全文協が合体

「よび合うこだま運動実行委員会・こだま村」初代村長が赤松常子さん

3.全文協劇団「こだま」の誕生

6人からはじまった劇団の仲間たち

4.地域文化活動を推進するグループ「こだま会」と劇団活動がドッキング

文化活動リーダーが中軸となって活動を促進

5.職場や地域の人々が生み出した共感と感動

「参加と創造」は、こうしてつくられた

6.「豊かな人間性の創造」を求めて

演劇文化活動に見る「人間性の追求」

7.労働演劇の先駆的役割を果たした大正時代の2劇団

日本労働劇団(賀川豊彦)、労働劇団(平澤計七)の活躍

以上

全文協と文化運動、レク活動―川崎堅雄の提起したもの―

元全文協事務局長 間宮悠紀雄

1.全文協(1955~1996年)の文化運動・レクリエーション活動

①全文協は1955年、左翼文化運動に対抗する文化運動団体として組織された

<全国勤労者文化協会(全文協)綱領(1955年)>

1)文化を一部階層の独占から解放し、大衆の生活に結び付ける。

2)文化を特定の意図のもとに利用しようとするあらゆる動きを排する。

3)文化人や、文化集団と手をつなぎ、新しい国民文化を創造する。

②全文協は1985年に「人格の成長」を掲げ、友愛会の原点(人間の尊厳)に回帰

<全国文化運動協会(全文協)綱領(1985年)>

1)人格の成長(略)

2)文化の振興(略)

3)共同社会の建設(略)

③全文協は文化リーダー研修会を開き、約6000名のリーダーを育てた

レクリエーションとはリ・クリエーション(再創造。神が創造された人間を、人が再創造する)

2.民主的労働運動の背骨は「人間の尊厳」と「労働組合主義」

①友愛会綱領が掲げた「人間の尊厳」

1)我等は互に親睦し、一致協力して、相愛扶助の目的を貫徹せんことを期す

2)我等は公共の理想に従ひ、識見の開発、徳性の涵養、技術の進歩を図らんことを期す

3)我等は協同の力に依り、着実なる方法を以て、我等の地位の改善を図らんことを期す

②総同盟が掲げた「健全なる労働組合主義」

1)人間尊重の精神

2)労働者の生活と地位の向上を達成せんとする社会正義の精神

3)現実をふまえて改善を積み重ねてゆこうとする現実主義の建設的精神

③同盟が謳った「人間尊重、友愛と信義」

3.川崎堅雄(元同盟副書記長 1903.12.18~1994.05.19)の提起したもの

①14歳の少年・川崎堅雄を労働運動に導いた言葉

「労働運動とは、労働者の生活改善のためにする文化運動である」

②川崎堅雄の提言

1)「労働運動とは、労働者が人間疎外、職場砂漠を克服するためにする文化運動である」

2)「文化運動の基調はヒューマニズムであり、人間尊重。それは同盟の理念である」

3)「人間解放が労働運動の魂であるとすれば、労働運動と人間の心を豊かにし、人間の精神

を高揚、燃焼させることを目的とする文化運動とは、密接に重なり合っている」

4)「全文協の文化運動と民主的労組の労働運動は、同じ基調、同じ土俵に立ち、人を育み、

成長させる」

③川崎堅雄の初一念

労働運動に生きた52年、川崎堅雄が貫いた初一念は「労働者の人間的解放」

以上

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講演会「全文協に見る演劇活動」・「労働組合の文化・レク活動」は、5月13日です!

友愛労働歴史館は5月13日、講演会「全文協に見る演劇活動、文化運動・レクリエーション活動」を開催いたします。全文協は旧同盟(中央労働団体。現在の連合)の文化運動・レクリエーション活動、演劇活動などを担った団体で1996年に解散しています。今回の講演会はこれを記念したもので、劇作家の西田了氏が全文協劇団こだまについて、元全文協事務局長の間宮悠紀雄氏が同盟の論客・川崎堅雄の「労働運動とは文化運動」論の紹介を行います。

<講演会「全文協に見る演劇活動、文化運動・レクリエーション活動>

と き:2016年5月13日(金)15:00~17:00

ところ:友愛労働歴史館・研修室(友愛会館8階)

テーマ:「全文協に見る演劇活動、文化運動・レクリエーション活動」

講演①「全文協劇団こだま―その活動とめざしたもの―」・15:00~16:00

舞台演出家 西田 了 氏

講演②「全文協と文化運動・レク活動―川崎堅雄の提起したもの」・16:00~17:00

元全文協事務局長 間宮 悠紀雄

その他 参加希望者は5月10日(火)までに友愛労働歴史館にEメールで申し込んでください。

「働く仲間の歌」全文協劇団こだま公演img427_R

全文協劇団こだま公演「働く仲間の歌」

川﨑堅雄・元同盟副書記長img379_R

「労働運動は文化運動」・川崎堅雄

友愛会館で「ツツジを楽しむ会」を開催、4月26日~28日!

友愛労働歴史館が入居する友愛会館(地上16階、地下2階。元ユニテリアン教会・惟一館)の屋上には一面にツツジが植えられており、毎年4月末から5月初旬にかけて一面に咲き乱れます。

その「ツツジを楽しむ会」が毎年、㈱友愛会館(大野弘二社長)の主催で開かれており、今年は4月26日(火)~28日(木)の三日間、12:30~13:30の1時間で行われました。友愛会館に入居するテナントの皆さんや関係の方たちが大勢、ツツジを鑑賞しました。友愛労働歴史館のメンバーも26日に屋上を訪れ、満開のツツジを楽しみました。写真は友愛会館屋上のツツジと東京タワー、プリンスホテル、芝・増上寺(木々に囲まれています)などです。

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メールレポート「友愛労働歴史館たより」第105号を発信しました、4月26日!

友愛労働歴史館は4月26日、メールレポート「友愛労働歴史館たより」第105号を発信しました。これは友愛労働歴史館が情報提供のためインターネット上で発信しているもので、内容は下記のとおりです。メールレポート「友愛労働歴史館たより」の配信を希望される方は、友愛労働歴史館までEメールで申し込んでください(写真は労使関係研究協会の講演会で講演する高木剛元連合会長)。

<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第105号>

1.荒瀬修一郎氏を招き第8回政治・社会運動史研究会を開く、4月25日!

2.労使関係研究協会が高木剛元連合会長を招いて講演会を開催、4月20日!

3.世界連邦関連資料、その他の資料寄贈を受けました、4月8日・18日!

4.㈱友愛会館が「第3回ツツジを楽しむ会」を開催、4月26日~28日、5月2日!

5.友愛労働歴史館に新しいメンバーが加わりました、4月18日!

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世界連邦資料の寄贈を受ける、4月8日!

友愛労働歴史館はこの程、中野寛成氏(元民社党書記長、元衆議院副議長)の斡旋で世界連邦運動協会より世界連邦資料の寄贈を受けました。パンフレット「世界連邦ー地球に国境はない。いま、一つの世界を」、『世界連邦運動の55年のあゆみ』など6点です。

世界連邦運動には友愛会系労働組合のメンバーやゆかりの人たちが支持・協力を行っており、古くは賀川豊彦(基督教伝道者、世界連邦建設同盟副会長)や松岡駒吉(総同盟第二代会長、衆議院議長、世界連邦日本国会委員会初代会長)、赤松常子(婦人解放運動家、参議院議員、世界連邦建設同盟副会長)らが要職を占めていました。また、中野寛成氏は、世界連邦日本国会委員会第14代会長を務めていました。

寄贈された資料は、友愛労働歴史館所蔵資料として大切に保管・管理するとともに、閲覧に供していきます。

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メールレポート「友愛労働歴史館たより」第104号を発信、3月29日

友愛労働歴史館が情報提供のためインターネット上で発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第104号を、3月29日に発信いたしました。今回の内容は、下記のとおりです。

<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第104号>

1.中野寛成元民社党書記長を招き政治・社会運動史研究会を開く、3月29日!

2.日本労働会館2015年度第4回理事会を開く、3月25日!

3.連合旗の寄贈を受け展示しました、3月19日!

4.連載「日本労働会館物語」第59回―友愛会創立者の一人、梶井與雄―!

以上

常設展「日本労働運動の100年余」の会場に連合旗を展示、3月19日!

友愛労働歴史館はこの程、連合(日本労働組合総連合会)から連合旗2枚(大小)の寄贈を受け、その1枚を3月19日に常設展「日本労働運動の100年余―友愛会・総同盟(戦前)を中心とする」の会場に展示いたしました。その横には連合歴代会長の写真も展示いたしました。

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『評伝・城常太郎―日本で初めて労働組合をつくった男―』のご紹介!

友愛労働歴史館です。当館はこの度、『評伝・城常太郎―日本で初めて労働組合をつくった男―』(牧民雄著)を入手いたしましたので、ご紹介いたします。

城常太郎は明治期、高野房太郎や沢田半之助らとともに、労働組合運動に取り組んだ人物です。『評伝・城常太郎』は、この城常太郎の生涯を明らかにしたもので、著者の牧民雄氏(城常太郎は曾祖父に当たる)より当歴史館に寄贈されました。

『評伝・城常太郎―日本で初めて労働組合をつくった男―』(牧民雄著)
同時代社・定価3200円+税

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友愛会ゆかりの人々の資料を探しています!

友愛会(後の総同盟・同盟。現在の連合)は大正元(1912)年8月1日、ユニテリアン教会・惟一館で鈴木文治ら15名が創立した中央労働団体で、当歴史館はこの友愛会ゆかりの歴史資料館です。

現在、当歴史館は友愛会ゆかりの人々の資料を探しています。特に友愛会を創立した15名(下記参照)の内、①鈴木文治と⑧梶井與雄を除く13名の写真・資料は、所蔵していません。これらの人たちの写真・資料をお持ちの方は、当歴史館までご一報ください。

友愛労働歴史館 Eメール   yuairodorekishikan@rodokaikan.org

<友愛会創立メンバー15名>

①鈴木文治(統一基督教弘道会幹事)、②岡村寅次郎(畳職)、③高橋秀雄(機械工)、④鈴木吉太郎(塗物工)、⑤山口庄吉(電気工)、⑥板倉定四郎(巡査)、⑦伊藤伝蔵(牛乳配達夫)、⑧梶井与雄(梶井與雄。機械工)、⑨森田駿(機械工)、⑩石井輪之助(機械工)、⑪喜多川鉱造(機械工)、⑫野村市太郎(電気工)、⑬酒井義雄(撒水夫)、⑭大栗和七(撒水夫)、⑮宮本精太郎(撒水夫)

以上