友愛労働歴史館は先達者のメッセージを読み取り、再発信します!

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〒105-0014 東京都港区芝2-20-12 友愛会館8階

ニュース

講演会「安部磯雄と現代」を5月26日(火)に開催します!

友愛労働歴史館は2015年5月26日(火)14時から、公開講演会「安部磯雄と現代」を開催いたします。講師(報告者)は、元尚美学園大学教授で友愛労働歴史館研究員の梅澤昇平氏です。

現在、友愛労働歴史館は企画展「日本野球の父、日本社会主義運動の父・安部磯雄」を開催中ですが、今回の講演会はこの企画展と連動させたものです。

安部磯雄は、統一基督教弘道会(ユニテリアン教会)会長として鈴木文治の友愛会創立を支え、「日本労働運動の恩人」とされています。また、明治34年の社会民主党や大正15年の社会民衆党の創立を主導したことにより、「日本社会主義運動の父」としても知られています。さらに安部は、早稲田大学野球部長として日本野球の発展に貢献し、「学生野球の父」「日本野球の父」としても知られています。東京ドームにある野球殿堂博物館には、野球殿堂入り第一号の安部磯雄の肖像レリーフが飾られています。

今回の講演会では梅澤昇平氏をお招きし、「安部磯雄と現代」というテーマで、キリスト者として生きた安部磯雄の多彩な生涯についてお話しをしていただきます。安部磯雄に関心のある方のご参加をお待ちいたします。なお、参加申し込みはEメールか℡で、友愛労働歴史館までお願いいたします。

1.と き:2015年05月26日(火)14:00~16:00

2.ところ:友愛労働歴史館・研修室

3.テーマ:「安部磯雄と現代」

4.報告者:梅澤 昇平   元尚美学園大学教授・友愛労働歴史館研究員

5.その他:参加を希望される方は、Eメールか電話で友愛労働歴史館までお願いいたします。

友愛労働歴史館 Eメール   yuairodorekishikan@rodokaikan.org

以上

 

 

メールレポート「友愛労働歴史館たより」第91号を3月19日に発信しました!

友愛労働歴史館が情報提供のためインターネット上で発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第91号を、3月19日に発信しました。

今回の内容は下記の通りです。なお、メールレポート「友愛労働歴史館たより」の受信を希望される方は、友愛労働歴史館までEメールで申し込んでください。

友愛労働歴史館  Eメール  yuairodorekishikan@rodokaikan.org

<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第91号の目次>

1.企画展「日本野球の父、日本社会主義運動の父・安部磯雄」オープン、3月9日!

2.企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」が閉会、2月28日!

3.連載「日本労働会館物語」第54回(日本労働会館に結集した人々―安部磯雄その2―)

以上

 

企画展「日本野球の父、日本社会主義運動の父・安部磯雄」をオープン、3月9日!

友愛労働歴史館は本3月9日、企画展「日本野球の父、日本社会主義運動の父・安部磯雄」(2015.03.09~2015.07.14)をオープンいたしました。

安部磯雄は「日本野球の父」、「学生野球の父」としても知られた野球殿堂入り第1号の人ですが、当歴史館的に言えば統一基督教弘道会(ユニテリアン教会)会長であり、友愛会系労働組合の恩人とされる人物です。

本年は安部磯雄生誕150年に当りますので、これを記念し、今回の企画展「安部磯雄」を計画いたしました。ご来館いただき、企画展「日本野球の父、日本社会主義運動の父・安部磯雄」を見学してください。

新企画展準備のため3月1日~3月8日の間、休館いたします!

友愛労働歴史館は、現在、開催中の企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」を2月28日(土)で閉会いたします。その後、3月1日(日)から3月8日(日)の間、臨時休館いたします。

これは3月9日(月)からの新しい企画展「日本野球の父、日本社会主義運動の父・安部磯雄」(2015.03.09~2015.07.14)の準備のためです。どうぞよろしくお願いいたします。

田渕哲也元民社党副委員長を報告者に、第1回政治・社会運動研究会を開催、2月16日!

友愛労働歴史館は2月16日午後、元参議院議員の田淵哲也氏を報告者に招き、第1回政治・社会運動史研究会を開催しました。同研究会は、友愛労働歴史館の調査・研究活動の一環として設置されたもので、「日本の民主的社会主義政党、並びにそれと関連する社会運動史の調査・研究」を目的としています。

今回の第1回研究会では、自動車労連(当時。現在の日産労連)から参議院選挙に出馬し、連続4回の当選を果たした元民社党副委員長・参院会長の田淵哲也氏が報告を行いました。

田淵哲也氏は自動車労連をバックに昭和43(1968)年、参議院全国区に初出馬し、77万票を獲得して11位で当選しています。その後、昭和49(1974)年に81万票(10位当選)、昭和55(1960)年に110万票(11位当選)を獲得し、当選しています。また、選挙方法が変更された昭和61(1986)年には民社党比例名簿2位に登載され、四選を果たしています。

田渕哲也氏は、西村栄一・春日一幸委員長時代には民社党国民運動委員長を務め、佐々木良作委員長時代には青年婦人対策委員長や市民団体対策委員長を務めています。また、塚本三郎委員長と永末英一委員長の時代には選挙対策委員長を務め、その後、民社党副委員長や参院会長の要職を務めた後、1992(平成4)年に参議院議員を引退しています。

研究会で田渕哲也氏は、労働組合幹部から政治家への転身、民社党幹部としての経験、民社党の功罪などについて、1時間強に亘り報告を行い、その後、質疑・意見交換を行いました。なお、研究会での報告内容は、原則、非公開となっています。

以上

 

村井知至、岸本能武太の資料を求めています!

友愛労働歴史館は3月9日から企画展「日本野球の父、日本社会主義の父 安部磯雄」(2015年3月9日~2015年7月14日)を開催いたしますが、その中で同志社時代の盟友、村井知至と岸本能武太の紹介を行う予定でおります。

しかし、当歴史館は、村井知至(牧師、社会主義研究会会長、英語学者)と、岸本能武太(宗教学者)に関する資料を、殆ど持ち合わせておりません。村井知至と岸本能武太に関する資料(写真、書籍、その他)をお持ちの方は、当館までご一報いただければと思います。資料をご寄贈いただくか、貸与していただくか、コピーを取らしていただくことを希望しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

友愛労働歴史館 担当者・間宮悠紀雄  Eメール    yuairodorekishikan@rodokaikan.org

以上

メールレポート「友愛労働歴史館たより」第89号を発信しました、1月13日!

友愛労働歴史館が情報提供のためインターネット上で発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第89号を、1月13日に発信しました。

今回の内容は下記の通りです。メールレポートの受信を希望される方は、友愛労働歴史館までEメール で申し込んでください。なお、メールレポート「友愛労働歴史館たより」第88号は、2014年12月19日に発信済です。

友愛労働歴史館Eメール yuairodorekishikan@rodokaikan.org

<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第89号の目次>

1.友愛労働歴史館の2015年企画展「安部磯雄」・同「赤松常子」・同「全文協」について!

2.友愛労働歴史館研修室の会議・研修でのご利用のお願い!

3. 連載「日本労働会館物語」第52回(日本労働会館に結集した人々―西尾末広―)!

以上

 

明けましておめでとうございます。2015年の企画展です!

新年明けましておめでとうございます。友愛労働歴史館は2012年8月1日の新装オープンから3年目に入りました。これからも労働運動、社会運動に関する歴史資料館として活動を続けていきます。

当歴史館は、本年、以下の企画展を予定しています。ご来館、ご見学いただければ幸いです。常設展「友愛会から連合へー日本労働運動の100年」(2012.08.01~)のテーマ、内容に変更はありません。

なお、当歴史館の開館時間は平日の10:00~17:00で、土日・祝日などは休館となります。しかし、事前にご相談いただければ時間外、休祝日の開館も行っています。どうぞご相談、ご一報ください。

友愛労働歴史館 Eメール   yuairodorekishikan@rodokaikan.org

<友愛労働歴史館の2015年の企画展>

①企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」(開催中。2014.09.08~2015.02.28)
②企画展「安部磯雄生誕150年(仮題)」 2015年3月9日~2015年7月14日
③企画展「赤松常子没後50年(仮題)」 2015年7月21日~11月30日
④企画展「全文協結成から50年、その今日的意義を探る(仮題)」 2015年12月07日~2016年5月31日

以上

2014年、山口文象・阿部静枝・武藤光朗に光を当てて!

友愛労働歴史館は2014年、企画展「ジョサイア・コンドルと惟一館、山口文象と青雲荘」(201403.10)、同「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」(2014.09.08~2015.02.28)を開催し、その中でコンドル・山口文象・阿部静枝・武藤光朗を取り上げました。

日本近代建築の父として知られるジョサイア・コンドルは別格として、山口文象(モダニズム建築家。1902~1978年)、阿部静枝(歌人、社会運動家、評論家。1899~1974年)、そして武藤光朗(社会思想家、ヤスパース研究者。1914~1998年)の三名は、現在、一部の関係者を除き、忘れられ、無視されているように思います。

そのような人たちに細やかな光ですが、当歴史館は一筋の光を当ててみました。願わくばレンブラント光のように彼らを照らし、彼らのメッセージを浮き上がらせることができればと思います。

友愛労働歴史館は、三名が歩んだ道をただ記録し伝えるのではなく、彼らがめざしたものをめざし、彼らが見詰めたものを見詰めていきたいと考えています。

以上

 

友愛労働歴史館の年末年始の開館について!

友愛労働歴史館は友愛会系労働組合の歴史資料館としてオープン(2012.08.01)以来、2年余を経過し、今日まで多くの皆様にご来館、ご見学いただきました。

現在は企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」を開催中であり、その第四部「同盟ゆかりの人々」コーナーは、「西尾末広ら民社党を創り、育てた人々」の展示・解説を行っています(2014.12.09~2015.02.28)。

友愛労働歴史館の年末年始の予定は、次のとおりです。ご来館、ご見学いただける方は12月26日(金)までにお願いいたします。

なお、当館は事前にメールなどでご連絡・ご相談をいただければ、休日・祝日・時間外の見学も可能です(年末年始など友愛会館全体がお休みの日は不可)。

2014年12月26日(金)   仕事納め(本年最後の開館日。10:00~17:00)

2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日)   休館

2015年 1月5日(月)   仕事始め(開館時間は10:00~17:00)

2015年 1月6日(火)~  通常の開館(平日の10:00~17:00、休・祝日は休館)

以上