友愛労働歴史館は、現在、開催中の企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」を2月28日(土)で閉会いたします。その後、3月1日(日)から3月8日(日)の間、臨時休館いたします。
これは3月9日(月)からの新しい企画展「日本野球の父、日本社会主義運動の父・安部磯雄」(2015.03.09~2015.07.14)の準備のためです。どうぞよろしくお願いいたします。
TEL.050-3473-5325
〒105-0014 東京都港区芝2-20-12 友愛会館8階
友愛労働歴史館は、現在、開催中の企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」を2月28日(土)で閉会いたします。その後、3月1日(日)から3月8日(日)の間、臨時休館いたします。
これは3月9日(月)からの新しい企画展「日本野球の父、日本社会主義運動の父・安部磯雄」(2015.03.09~2015.07.14)の準備のためです。どうぞよろしくお願いいたします。
友愛労働歴史館は2月16日午後、元参議院議員の田淵哲也氏を報告者に招き、第1回政治・社会運動史研究会を開催しました。同研究会は、友愛労働歴史館の調査・研究活動の一環として設置されたもので、「日本の民主的社会主義政党、並びにそれと関連する社会運動史の調査・研究」を目的としています。
今回の第1回研究会では、自動車労連(当時。現在の日産労連)から参議院選挙に出馬し、連続4回の当選を果たした元民社党副委員長・参院会長の田淵哲也氏が報告を行いました。
田淵哲也氏は自動車労連をバックに昭和43(1968)年、参議院全国区に初出馬し、77万票を獲得して11位で当選しています。その後、昭和49(1974)年に81万票(10位当選)、昭和55(1960)年に110万票(11位当選)を獲得し、当選しています。また、選挙方法が変更された昭和61(1986)年には民社党比例名簿2位に登載され、四選を果たしています。
田渕哲也氏は、西村栄一・春日一幸委員長時代には民社党国民運動委員長を務め、佐々木良作委員長時代には青年婦人対策委員長や市民団体対策委員長を務めています。また、塚本三郎委員長と永末英一委員長の時代には選挙対策委員長を務め、その後、民社党副委員長や参院会長の要職を務めた後、1992(平成4)年に参議院議員を引退しています。
研究会で田渕哲也氏は、労働組合幹部から政治家への転身、民社党幹部としての経験、民社党の功罪などについて、1時間強に亘り報告を行い、その後、質疑・意見交換を行いました。なお、研究会での報告内容は、原則、非公開となっています。
以上
友愛労働歴史館は3月9日から企画展「日本野球の父、日本社会主義の父 安部磯雄」(2015年3月9日~2015年7月14日)を開催いたしますが、その中で同志社時代の盟友、村井知至と岸本能武太の紹介を行う予定でおります。
しかし、当歴史館は、村井知至(牧師、社会主義研究会会長、英語学者)と、岸本能武太(宗教学者)に関する資料を、殆ど持ち合わせておりません。村井知至と岸本能武太に関する資料(写真、書籍、その他)をお持ちの方は、当館までご一報いただければと思います。資料をご寄贈いただくか、貸与していただくか、コピーを取らしていただくことを希望しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
友愛労働歴史館 担当者・間宮悠紀雄 Eメール yuairodorekishikan@rodokaikan.org
以上
友愛労働歴史館が情報提供のためインターネット上で発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第89号を、1月13日に発信しました。
今回の内容は下記の通りです。メールレポートの受信を希望される方は、友愛労働歴史館までEメール で申し込んでください。なお、メールレポート「友愛労働歴史館たより」第88号は、2014年12月19日に発信済です。
友愛労働歴史館Eメール yuairodorekishikan@rodokaikan.org
<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第89号の目次>
1.友愛労働歴史館の2015年企画展「安部磯雄」・同「赤松常子」・同「全文協」について!
2.友愛労働歴史館研修室の会議・研修でのご利用のお願い!
3. 連載「日本労働会館物語」第52回(日本労働会館に結集した人々―西尾末広―)!
以上
新年明けましておめでとうございます。友愛労働歴史館は2012年8月1日の新装オープンから3年目に入りました。これからも労働運動、社会運動に関する歴史資料館として活動を続けていきます。
当歴史館は、本年、以下の企画展を予定しています。ご来館、ご見学いただければ幸いです。常設展「友愛会から連合へー日本労働運動の100年」(2012.08.01~)のテーマ、内容に変更はありません。
なお、当歴史館の開館時間は平日の10:00~17:00で、土日・祝日などは休館となります。しかし、事前にご相談いただければ時間外、休祝日の開館も行っています。どうぞご相談、ご一報ください。
友愛労働歴史館 Eメール yuairodorekishikan@rodokaikan.org
<友愛労働歴史館の2015年の企画展>
①企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」(開催中。2014.09.08~2015.02.28)
②企画展「安部磯雄生誕150年(仮題)」 2015年3月9日~2015年7月14日
③企画展「赤松常子没後50年(仮題)」 2015年7月21日~11月30日
④企画展「全文協結成から50年、その今日的意義を探る(仮題)」 2015年12月07日~2016年5月31日
以上
友愛労働歴史館は2014年、企画展「ジョサイア・コンドルと惟一館、山口文象と青雲荘」(201403.10)、同「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」(2014.09.08~2015.02.28)を開催し、その中でコンドル・山口文象・阿部静枝・武藤光朗を取り上げました。
日本近代建築の父として知られるジョサイア・コンドルは別格として、山口文象(モダニズム建築家。1902~1978年)、阿部静枝(歌人、社会運動家、評論家。1899~1974年)、そして武藤光朗(社会思想家、ヤスパース研究者。1914~1998年)の三名は、現在、一部の関係者を除き、忘れられ、無視されているように思います。
そのような人たちに細やかな光ですが、当歴史館は一筋の光を当ててみました。願わくばレンブラント光のように彼らを照らし、彼らのメッセージを浮き上がらせることができればと思います。
友愛労働歴史館は、三名が歩んだ道をただ記録し伝えるのではなく、彼らがめざしたものをめざし、彼らが見詰めたものを見詰めていきたいと考えています。
以上
友愛労働歴史館は友愛会系労働組合の歴史資料館としてオープン(2012.08.01)以来、2年余を経過し、今日まで多くの皆様にご来館、ご見学いただきました。
現在は企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」を開催中であり、その第四部「同盟ゆかりの人々」コーナーは、「西尾末広ら民社党を創り、育てた人々」の展示・解説を行っています(2014.12.09~2015.02.28)。
友愛労働歴史館の年末年始の予定は、次のとおりです。ご来館、ご見学いただける方は12月26日(金)までにお願いいたします。
なお、当館は事前にメールなどでご連絡・ご相談をいただければ、休日・祝日・時間外の見学も可能です(年末年始など友愛会館全体がお休みの日は不可)。
2014年12月26日(金) 仕事納め(本年最後の開館日。10:00~17:00)
2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日) 休館
2015年 1月5日(月) 仕事始め(開館時間は10:00~17:00)
2015年 1月6日(火)~ 通常の開館(平日の10:00~17:00、休・祝日は休館)
以上
友愛労働歴史館が開催中の企画展「同盟50年」の「社会思想家・武藤光朗」コーナーは、12月5日(金)で終了いたしました。
12月9日(火)からは「民社党を創り、育てた人々ー西尾末広らー」を取り上げ、展示・紹介いたします。内容は下記の通りです。
これは2014年が民社党解党(1994年12月9日)から20年、民社党の源流である社会民衆党(大正15年12月5日)が結党されてから88年に当ることを記念したものです。
<民社党を創り、育てた人々ー西尾末広らー>
内容 1.民社党への道
2.民社党の基本理念ーフランクフルト宣言、民社党綱領
3.西尾末広ら民社党を創り、育てた8名の委員長たち(西尾末広、西村栄一、春日一幸、佐々木良作、塚本三郎、永末英一、大内啓伍、米沢隆)
期間 2014年12月9日(火)~2015年2月28日(土)
以上
「武藤光朗の3つのメッセージ」
友愛労働歴史館企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」の「同盟ゆかりの人たち」で取り上げている武藤光朗は、ヤスパース研究の泰斗として知られ、中央大学や早稲田大学で教鞭をとった社会思想家です。
展示に当たり当歴史館は、「武藤光朗の3つのメッセージ」に的を絞り、解説を行っています。その「3つのメッセージ」を紹介いたします。
1.「民主社会主義による自由の二重の反抗」を呼び掛ける
「真の人間の自由は如何に確立し得るか」を問い続けていた武藤光朗は、 1960年に民社党綱領起草委員会に参画します。1966年には民主社会主義研究会議(民社研。現在の政策研究フォーラム)の議長に就任し、民主社会主義陣営の理論的リーダーの一人として活躍を始めます。彼は1951年の社会主義インターナショナルSIの「フランクフルト宣言」に依拠しつつ、「民主社会主義による自由の二重の反抗」を提唱します。それは自由放任の資本主義経済がもたらす矛盾・非人間性(格差、不平等、雇用不安、貧困など)への反抗であり、また共産主義がもたらす非人間性(プロレタリア独裁、専制、自由と人権の抑圧、個人の徹底的な社会化など)への反抗の呼び掛けでした。
2.「インドシナ難民がもたらした自由と人権のメッセージ」を生かす
1975年のサイゴン陥落、翌76年の北ベトナムによる南ベトナムの共産化が行われると、圧政を嫌う人々はボートピープルとして国外に逃れました。その数は100万人以上に達し、救出されることなく海に沈んだ人々も数多かったとされます。難民の多くはアメリカに亡命しましたが、日本にも1万人以上の人々が逃れてきました。
武藤光朗は1981年、インドシナ難民共済委員会を組織し、日本に亡命してきた難民の支援に乗り出しました。さらに1983年、インドシナ難民共済委員会がインドシナ難民救援センターと統合してインドシナ難民連帯委員会CSIRになると、その会長として活躍します。
かねてから共産主義国家の自由と人権の抑圧を批判し続けてきた武藤光朗には、「難民の人たちがもってきた自由と人権のメッセージを生かしていきたい」との強い想いがありました。CSIRは1993年、インドシナ難民及びアジアの恵まれない人々と連帯する委員会CSIRAと改称。そして難民問題が終息に向かう中、1995年にアジア連帯委員会CSAと改称し、今日に至っています。
3.自由・平等を媒介統合する「友愛」に目を向け、「友愛民主主義」を提唱
フランス市民革命の基本理念に「自由・平等・友愛」があります。「自由」は時として放縦となり社会に格差や不平等をもたらし、「平等」は行き過ぎると不平等となって社会から自由と活力を奪います。「友愛」は、この両立し得ない自由と平等を、媒介統合する最も大切な基本理念とされます。
かつて哲学者・田辺元は、「ブルジョア的自由」と「共産主義的平等」との理念的対立を媒介統一する原理として「友愛」を考え、その政治的実践を社会民主主義に期待しました。しかし、マルクス主義の非人間性と歴史的不毛性を指摘してきた武藤光朗は、1991年のソ連・東欧共産主義システムの崩壊後、マルクス主義を連想させる社会民主主義よりも「友愛民主主義」を提唱します。「友愛民主主義」は、日本の自由で民主的な労働運動の歴史的原点である友愛会に繋がるものであり、それはキリスト教的隣人愛と仏教的慈悲心に繋がるとの武藤光朗の想いがあったのです。
以上
友愛労働歴史館が情報提供のためインターネット上で発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第87号を、11月27日に発信しました。
今回の内容は下記の通りです。なお、メールレポートの受信を希望される方は、友愛労働歴史館までEメール で申し込んでください。友愛労働歴史館Eメール yuairodorekishikan@rodokaikan.org
<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第87号 2014.11.27>
1.友愛会創立を記念する会から友愛労働歴史館へ寄付金、11月25日!
2.「政治・社会運動史研究会」をスタート、11月14日!
3.旧同盟資料、雑誌『明日』などの資料提供を受ける、11月19日・20日!
4.連載「日本労働会館物語」第51回(日本労働会館に結集した人々―武藤光朗氏―)!
以上