友愛労働歴史館は先達者のメッセージを読み取り、再発信します!

TEL.050-3473-5325

〒105-0014 東京都港区芝2-20-12 友愛会館8階

ニュース

テレビドラマに友愛労働歴史館が登場しました、9月10日!

テレビ朝日で9月10日(水)21:00から放送されたドラマ「警視庁捜査1課9係」に当歴史館が登場しました。もっとも登場したのは当館の書庫であり、展示室その他は一切登場いたしません。

ドラマの中では「新宿中央警察署資料室」という設定で、当館のハンドル式移動書架が登場しています。主演の渡瀬恒彦さんが書架から資料を取り出し、机の上で調べているシーンが登場します。参考に写真を掲載いたします。

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企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」をオープン、9月8日!

友愛労働歴史館は本9月8日(月)、新しい企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」(2014.9.8~2015.2.28)をオープンいたしました。

本企画展は、かつて存在し、今は連合に合流した同盟(全日本労働総同盟)という中央労働団体が結成されて50年、その前身の全労会議が結成されて60年、そして連合(日本労働組合総連合会)が結成されて25年を記念したものです。

今回の企画展で同盟の理念・組織・活動について理解を深め、「同盟の今日的意義」について考えていただくことで、現在の日本労働運動をリードする連合の一層の発展に寄与できればと願っています。

なお、本企画展「第四部 同盟ゆかりの人々」では、歌人・評論家・社会運動家の阿部静枝(2014.9.8~2014.10.24)を取り上げ、紹介をしています。

 

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阿部静枝様像

 

建設連合から当歴史館にカンパ金の贈呈、9月3日

連合加盟の建設連合(星野康幸委員長)は9月3日、東京・日暮里のホテルラングウッドにおいて「感謝と飛躍の集い」を開き、組織を解散しました。

建設連合は1978年、同盟傘下の建設同盟として結成され、建設労働者の地位向上と建設産業の魅力化に取り組んできました。連合が結成された翌1990年には組織改変して建設連合となり、36年の活動を積み重ねてきました。

しかし、この程、一層の組織の発展をめざし、基幹連合に加盟して新たな立場で建設労働運動の展開に取り組んでいくことになりました。

3日夜に開催された「感謝と飛躍の集い」では、建設連合の友誼5団体にカンパ金の贈呈(目録の授与)が行われ、当歴史館からは徳田孝蔵館長が出席してカンパ金の贈呈を受けました。

「集い」は最後に加盟組合旗の返納・建設連合旗の降納を行い、閉会いたしました(写真参照)。

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新しい企画展の準備のため当歴史館は8月31日~9月7日、休館いたします!

友愛労働歴史館は3月10日から開催してきました企画展「ジョサイア・コンドルと惟一館、山口文象と青雲荘」を、本8月30日(土)で終了いたします。

なお、新しい企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」の準備のため8月31日(日)から9月7日(日)の間、当歴史館は休館となります。

「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」展は、2014年9月8日(月)~2015年2月28日(土)の期間、原則平日10:00~17:00の時間で開館いたします。原則、土日・祝祭日は休館となります。「同盟50年」展チラシimg028_R

「ジョサイア・コンドルと惟一館、山口文象と青雲荘」展、8月30日で閉会!

友愛労働歴史館が3月10日(月)から開催してきました企画展「ジョサイア・コンドルと惟一館、山口文象と青雲荘」は、8月30日(土)で閉会いたします。まだ、ご覧いただいていない方は8月30日(10:00~17:00、土曜日は10:00~16:00)までに見学をお済ませください。

なお、9月8日(月)からは同盟結成50年を記念して企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」を開催いたします。

伊達美徳論文[J・コンドル和風建築と山口文象モダン建築の出会い」

メールレポート「友愛労働歴史館たより」第83号を発信しました、8月2日!

友愛労働歴史館は8月2日、情報提供のためインターネット上で不定期に発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第83号(2014.08.02付け)を発信しました。

内容は下記のとおりです。メールレポートの閲覧・配信を希望される方は、友愛労働歴史館までEメールで申し込んでください。

1.労働講座「同盟結成から50年、その意義を探る」を開催、8月1日!

2.テレビドラマ「監察官 羽生宗一」、「警視庁捜査一課9係」の撮影に協力、7月3日、8月2日!

3.ユニテリアン教会・惟一館の煉瓦を8名の方に贈呈!

以上

 

労働講座「同盟結成から50年、その意義を探る」を開催、レジュメを掲載!

友愛労働歴史館は8月1日、労働講座「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」を開催しました。これは2014年が同盟結成から50年に当たることを記念し、9月8日から開催する友愛労働歴史館企画展「同盟結成から50年」(2014.09.08~2015.02.28)に連動したものです。報告者は友愛労働歴史館の間宮悠紀雄事務局長で、折から開催中の友愛会創立を記念する会の会員ら約50名が出席しました。

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レジュメ「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」

友愛労働歴史館事務局長 間宮悠紀雄

1.戦後労働運動のスタート

2.第一次民主化運動と総評の結成 1950年

3.第二次民主化運動と全労の結成 1954年

4.民主的労働運動の総本山・同盟の結成 1964年

5.同盟とは、その特徴と理念

(1)同盟の10の特徴

①全労、総同盟、全官公の統一組織 1964年

②総同盟の民主的労働組合主義、全労の民主的労働運動を継承

③民間労組中心(約90%)で労働四団体中第2位の組織

④同盟体として組織

⑤国際組織(国際自由労連)に加盟した我国唯一の中央労働団体

⑥政治ストを批判し、政策を重視

⑦労使協議・産業民主主義を重視

⑧勤労者に基礎を置く国民政党(民社党)を支援

⑨構成組織・地方組織が一体の教育・政治活動等を展開、文化活動も重視

⑩日本生産性本部・労組生産性会議に協力

 

(2)同盟の理念―4つの民主主義

①同盟の原則(『同盟憲章』、1964年)

「働く者の人間性向上、幸せの拡大」、「進歩と繁栄と社会正義の実現」、「自由と民主主義の原則を守る」、「国民とともに歩む」

②同盟のスローガン

「友愛と信義」、「人間尊重」、「自由にして民主的な労働運動」

③同盟の基本理念「4つの民主主義」(同盟結成大会運動方針、1964年)

組合民主主義、産業民主主義、政治的民主主義、国際的民主主義

6.同盟解散、連合結成、引き継がれたもの、引き継がれなかったもの

(1)統一の動き、同盟解散と民間連合結成 1987年

(2)連合に引継がれたもの

(3)連合に引き継がれなかったもの

(4)友愛会議(後の友愛会)を設置し、政党支援などに取り組む

7.まとめーより良い連合を創るために同盟の歴史から学ぶこと

(1)連合は友愛会の再来であることを確認する

(2)連合を‘同盟体’に発展させる

(3)理念(綱領)を目的と行動に反映させる

(4)労働運動に禍をもたらす思想(共産主義、企業内主義)と闘い続ける

以 上

 

 

 

労働講座「同盟結成から50年」を8月1日に開催へ!

友愛労働歴史館は、友愛会創立102周年記念日である8月1日(金)にミニ労働講座を開催いたします。本労働講座は、2014年が同盟(全日本労働総同盟)結成から50年、またその前身である全労(全日本労働組合会議)結成から60年になりますので、これを記念したものです。

 連合結成から25年、本労働講座では友愛会から連合へと続く102年の日本労働運動の流れの中で、全労・同盟(1954~1987年)が果たした役割、その今日的意義について報告いたします。
 なお、本講座は「友愛会創立を記念する会」(8月1日(金)12:00~14:00、友愛会館9階。会費3000円)と連動した企画ですが、本講座のみの参加も可能です(参加費無料)。参加希望者は友愛労働歴史館までEメールでお願いいたします。Eメール  yuairodorekishikan@rodokaikan.org
      <友愛労働歴史館労働講座>
と き:2014年8月1日(金)11:00~11:45
ところ:友愛労働歴史館・研修室(友愛会館8階)
テーマ:「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」
報告者:間宮 悠紀雄 友愛労働歴史館事務局長
その他:参加費無料。参加希望者はEメールで歴史館へ連絡をお願いいたします。
同盟結成大会その1 -トリミング済

メールレポート「友愛労働歴史館たより」第82号を発信、6月27日!

友愛労働歴史館は6月27日(金)、情報提供のためインターネット上で配信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第82号を発信しました。内容は以下の通りです。なお、メールレポート「友愛労働歴史館たより」の配信を希望される方は、友愛労働歴史館までご一報ください。

<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第82号、2014.06.27>

1.阿部静枝関連資料の寄贈を受ける、6月17日・24日!

2.賀川豊彦記念館連絡協議会の皆さんが当館を見学、6月27日!

3.ユニテリアン教会・惟一館の煉瓦を差し上げます!

4.連載「日本労働会館物語」第49回(惟一館に結集した人々ー阿部静枝その1-)!

阿部静枝様像