友愛労働歴史館は先達者のメッセージを読み取り、再発信します!

TEL.050-3473-5325

〒105-0014 東京都港区芝2-20-12 友愛会館8階

ニュース

「友愛労働歴史館たより」第86号を発信しました、11月3日!

友愛労働歴史館が情報提供のためインターネット上で発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第86号を、11月3日に発信しました。

今回の内容は、下記の通りです。メールレポートの受信を希望される方は、友愛労働歴史館までEメールで申し込んでください。Eメール   yuairodorekishikan@rodokaikan.org

<メールレポート「友愛労働歴史館たより」第86号の目次>

1.企画展「同盟結成50年」に「武藤光朗」コーナーをオープン、10月28日!

2.芳賀清明氏が論文「友愛会機関誌に見る新渡戸稲造」を発表、9月10日!

3.土曜ワイド劇場「監察官・羽生宗一」に友愛労働歴史館が登場、11月1日!

4.武藤光朗氏の資料(著書、写真、その他)を求めています!

以上

 

「武藤光朗」コーナーをオープン、10月28日!

友愛労働歴史館は10月28日、「武藤光朗」コーナー(2014.10.28~12.05)をオープンいたしました。これは現在、開催中の企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」の中の「同盟ゆかりの人々」コーナーでの展示で、第1回「阿部静枝」コーナー(2014.9.8~10.24)に続く2回目です。

武藤光朗(1914~1998年)氏は、民社研(現政策研究フォーラム)議長やインドシナ難民連帯委員会(現アジア連帯委員会CSA)会長などを歴任した社会思想家で、ヤスパース研究の泰斗とされています。
今年は武藤光朗氏生誕100年に当り、これを記念しての「武藤光朗」コーナーの開設です。今回は特に武藤光朗氏の3つのメッセージを紹介しています。

<社会思想家・武藤光朗のメッセージ>

①「民主社会主義による自由の二重の反抗」

②「インドシナ難民がもたらす自由と人権のメッセージを生かす」

③「自由と平等を統合する友愛に目を向け、友愛民主主義を提唱」

以上

 

企画展「同盟50年」の「阿部静枝コーナー」が10月24日で終了します!

友愛労働歴史館が現在、開催中の企画展「同盟50年」・「第四部 ゆかりの人々」の「阿部静枝」コーナーは、10月24日(金)に終了いたします。

歌人・評論家・社会運動家として知られる阿部静枝(全文協副会長、日婦の会副会長など)に関心のある方は、10月24日までにご来館、ご見学をお願いいたします。

<阿部静枝の掛軸の歌>

「栗駒山望みてわれは育ちたり わが胸の白はこの峰の雪」 阿部静枝

 

武藤光朗氏(社会思想家)の資料を求めています!

友愛労働歴史館は現在、企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」(2014.09.08~2015.02.28)を開催中ですが、その中に「同盟ゆかりの人」コーナーがあり、10月24日(金)までの間は阿部静枝氏(歌人・評論家・社会運動家)を取り上げ、展示・紹介を行っています。

10月28日(火)からは社会思想家の武藤光朗氏(1914~1998年。ヤスパース研究者、経済哲学者、元中央大学教授など)を取り上げ、12月5日(金)までの間、展示・紹介を行います。このため友愛労働歴史館は、武藤光朗氏の著書、手紙、写真などの資料を求めています。

武藤光朗氏は同盟系労働組合との深い関係がある一方、民主社会主義研究会議(現政策研究フォーラム)議長やインドシナ難民共済委員会(現アジア連帯委員会CSA)会長などを歴任し、多彩な社会運動に取り組んできた方です。故武藤光朗の資料をお持ちの方は、友愛労働歴史館までご一報いただければと思います。

友愛労働歴史館  〒105-0014 東京都港区芝2-20-12  友愛会館8階 一般財団法人・日本労働会館内 ℡050-3473-5325、Fax03-3451-1710 Eメール   yuairodorekishikan@rodokaikan.org

 

メールレポート「友愛労働歴史館たより」第85号を発信しました、9月14日!

友愛労働歴史館は9月14日、情報提供のためインターネット上で不定期に発信しているメールレポート「友愛労働歴史館たより」第85号(2014.09.14付け)を発信しました。

内容は下記のとおりです。メールレポートの閲覧・配信を希望される方は、友愛労働歴史館までEメールで申し込んでください。

1.学習会「歌人・社会運動家として生きた阿部静枝」を開催、9月10日!

2.テレビドラマ「警視庁捜査一課9係」に友愛労働歴史館が登場、9月10日!

3.連載「日本労働会館物語」第50回(日本労働会館に結集した人々ー阿部静枝その2ー)!

以上

 

学習会「歌人・社会運動家として生きた阿部静枝」を開催、9月10日!

友愛労働歴史館は9月10日(水)13:30から学習会「歌人・社会運動家として生きた阿部静枝」を開催しました。講師は歌人で阿部静枝(1899.02.28~1974.08.31)を研究し、『歌人・阿部静枝とその精神性』『林うた歌集-さいはひ』を出版されている菅原千代氏(宮城県在住)です。

この学習会は企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」に連動したもので、企画展の「第4部 同盟ゆかりの人々」コーナーで紹介中の阿部静枝を取り上げ、理解を深めるものでした。

学習会にはかつて阿部静枝も所属していた短歌結社ポトナムの関係者6名を含む、16名が参加。最初にスライドで阿部静枝の生涯やその活動について理解を深め、その後、報告者の菅原千代氏が1時間余に亙ってレジュメや参考資料に基づき、報告・解説を行いました。その後、質疑・意見交換を行い、15:30頃に閉会しました。

以上

 

テレビドラマに友愛労働歴史館が登場しました、9月10日!

テレビ朝日で9月10日(水)21:00から放送されたドラマ「警視庁捜査1課9係」に当歴史館が登場しました。もっとも登場したのは当館の書庫であり、展示室その他は一切登場いたしません。

ドラマの中では「新宿中央警察署資料室」という設定で、当館のハンドル式移動書架が登場しています。主演の渡瀬恒彦さんが書架から資料を取り出し、机の上で調べているシーンが登場します。参考に写真を掲載いたします。

DSC_0001_R

企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」をオープン、9月8日!

友愛労働歴史館は本9月8日(月)、新しい企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」(2014.9.8~2015.2.28)をオープンいたしました。

本企画展は、かつて存在し、今は連合に合流した同盟(全日本労働総同盟)という中央労働団体が結成されて50年、その前身の全労会議が結成されて60年、そして連合(日本労働組合総連合会)が結成されて25年を記念したものです。

今回の企画展で同盟の理念・組織・活動について理解を深め、「同盟の今日的意義」について考えていただくことで、現在の日本労働運動をリードする連合の一層の発展に寄与できればと願っています。

なお、本企画展「第四部 同盟ゆかりの人々」では、歌人・評論家・社会運動家の阿部静枝(2014.9.8~2014.10.24)を取り上げ、紹介をしています。

 

「同盟50年」展チラシimg028_R

阿部静枝様像

 

建設連合から当歴史館にカンパ金の贈呈、9月3日

連合加盟の建設連合(星野康幸委員長)は9月3日、東京・日暮里のホテルラングウッドにおいて「感謝と飛躍の集い」を開き、組織を解散しました。

建設連合は1978年、同盟傘下の建設同盟として結成され、建設労働者の地位向上と建設産業の魅力化に取り組んできました。連合が結成された翌1990年には組織改変して建設連合となり、36年の活動を積み重ねてきました。

しかし、この程、一層の組織の発展をめざし、基幹連合に加盟して新たな立場で建設労働運動の展開に取り組んでいくことになりました。

3日夜に開催された「感謝と飛躍の集い」では、建設連合の友誼5団体にカンパ金の贈呈(目録の授与)が行われ、当歴史館からは徳田孝蔵館長が出席してカンパ金の贈呈を受けました。

「集い」は最後に加盟組合旗の返納・建設連合旗の降納を行い、閉会いたしました(写真参照)。

CIMG0833_R

新しい企画展の準備のため当歴史館は8月31日~9月7日、休館いたします!

友愛労働歴史館は3月10日から開催してきました企画展「ジョサイア・コンドルと惟一館、山口文象と青雲荘」を、本8月30日(土)で終了いたします。

なお、新しい企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」の準備のため8月31日(日)から9月7日(日)の間、当歴史館は休館となります。

「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」展は、2014年9月8日(月)~2015年2月28日(土)の期間、原則平日10:00~17:00の時間で開館いたします。原則、土日・祝祭日は休館となります。「同盟50年」展チラシimg028_R