友愛労働歴史館は11月22日(火)15:00~17:00、第12回政治・社会運動史研究会を開催しました。研究会は公開報告会の形で開催し、テーマは「独立青年同盟の結成と排撃」、報告者は堀内慎一郎氏(日本政治学会会員)でした。
独立青年同盟は1949(昭和24)年に結成され、当時の労働運動や日本社会党において激しい左右対立を引き起こす一つの切っ掛けとなった団体で、後の民主社会主義青年同盟・民社党青年隊の源流ともいうべき組織です。
報告会で堀内慎一郎氏は、パワーポイントを使用しつつレジュメに基づき約1時間30分にわたって報告をし、その後、質疑・意見交換に入りました。
レジュメの主な項目は、①独立青年同盟(独青)とは、② 労働運動における独青関係者の結集過程、③ 労働運動関係者と社会党関係者の結集過程、④ 独青の結成、⑤ 独青をめぐる対立と総同盟における排撃、⑥ 独青の終焉、⑦ 考察、⑧ 終わりに、でした(詳細は略)。
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