友愛労働歴史館は7月4日から企画展「協調会結成100年―渋沢栄一と鈴木文治・友愛会―」(2019.7.4~12.24)を開催しています。この「協調会」展の第3部は「渋沢栄一と鈴木文治・友愛会」で、渋沢栄一と鈴木文治・友愛会の関係、繋がりについて解説しています。
渋沢栄一は「日本資本主義の父」であり、幅広い活動に取り組んだ巨人。その渋沢と鈴木の関係は余り知られていません。しかし、友愛会の記録や鈴木文治著『労働運動20年』には、渋沢栄一や協調会が出てきます。また、限られた記述ではありますが、『渋沢栄一伝記資料』(渋沢史料館)に、鈴木文治や友愛会が登場しています。
企画展「協調会」では鈴木の『労働運動20年』や『渋沢栄一伝記資料』に言及しつつ、渋沢と鈴木の関係を見つめています。鈴木文治・友愛会を激励援助した「日本資本主義の父」渋沢栄一と、渋沢栄一・協調会(初期)を評価していた「日本労働運動の父」鈴木文治の関係についてご覧ください。
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