友愛労働歴史館は友愛会系労働組合の歴史資料館として、友愛会創立100周年の2012年8月1日に新装オープンしました。当歴史館があるこの場所(旧三田四国町)は、いまNHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」で注目されている旧薩摩藩上屋敷跡です。
友愛労働歴史館がある友愛会館の前身は、明治27年のユニテリアン教会・惟一館(J・コンドル設計)で、米国からユニテリアンを招聘したのは慶応義塾の福澤諭吉らです。後にこの地で友愛会(現在の連合)や社会主義研究会(後の社会民主党)が創立され、ここは日本労働運動発祥の地、そして日本社会主義運動発祥の地とされています。
友愛労働歴史館はオープン以来、多くの人に利用されてきました。この友愛労働歴史館の運営を資金面で支えているのが、ホテル三田会館(友愛会館2階~7階にあるシングル中心のビジネスホテル)です。
4月28日(土)からのゴールデンウイークは、ホテル三田会館に泊まり、友愛労働歴史館を見学してください。また、近くには芝増上寺や芝大神宮などの有名な観光スポットもあります。インターネットで「ホテル三田会館」(東京都港区芝2-20-12)と検索してください。
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