2019年11月9日は、東西ドイツの分断の象徴であった「ベルリンの壁」崩壊(1989.11.9)から30年になります。壁の撤去作業が始まったのは翌10日。本9日のマスコミ各紙・テレビが一斉に報じていますので、説明は省略しますが、当歴史館はこの「ベルリンの壁のコンクリート片」を所蔵し、常設展示していますので紹介いたします
「ベルリンの壁のコンクリート片」はその頃、ベルリンを訪問していた一人の日本人がドイツ市民とともに削り取り、保管していたもの。その後、旧鉄道労働組合(鉄労)関係者に渡り、2019年3月に当歴史館に寄贈されたものです。当歴史館はこのコンクリート片を、常設展「日本労働運動の100年余―友愛会・総同盟を中心とするー」の一角に常設展示しています。
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