友愛労働歴史館は先達者のメッセージを読み取り、再発信します!

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ユニテリアン・ミッションのスタートから130年、明治22年10月!

ユニテリアン・ミッションのスタートから130年、明治22年10月!

友愛会(現在の連合)は1912(大正元)年8月1日、東京芝のユニテリアン教会・惟一館で鈴木文治らにより創立されました。このため友愛会はユニテリアン・ミッションの一つとされています。

日本でユニテリアン教(キリスト教プロテスタントの一派)が一般に紹介されたのは、1886(明治19)年頃。翌1887(明治20)年12月、福澤諭吉や金子堅太郎らの招聘により米国ユニテリアン協会からアーサー・メイ・ナップ牧師が来日し、ユニテリアン・ミッションのための調査活動を行います。

そして130年前の1989(明治22)年10月、米国ユニテリアン協会からナップ牧師やクレイ・マッコーレイ牧師ら7名(3名は慶応義塾に大学部を創立するために招聘された教授)が来日し、日本でのユニテリアン・ミッションがスタートします。

彼らは同年11月、都内永田町に日本ユニテリアン教会本部を設置。1890(明治23)年2月に麻布区飯倉4丁目に移転し、同年12月には日本ユニテリアン弘道会と改称します。また、同年9月には日本人ユニテリアンにより日本ユニテリアン第一教会(翌24年3月に協会と改称)が設立されています。日本ユニテリアン弘道会と日本ユニテリアン第一協会は1891(明治24)年5月、京橋区加賀町8番地に移転します。

こうして永田町、麻布区飯倉、京橋区加賀町と移転を重ねてきた米国ユニテリアン協会ですが、明治27年3月に本格的な拠点となる惟一館(左写真)を東京・芝に建設します。現在の友愛会館(右写真)です。友愛労働歴史館は友愛会館8階にあります。

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