『六合雑誌』は明治13(1880)年に東京青年会により創刊され、大正10(1921)年の第481号をもって終刊となったキリスト教系雑誌です。明治31(1898)年に『六合雑誌』は、ユニテリアン協会の機関誌『ゆにてりあん』(後の『宗教』)と合併し、ユニテリアン系の新『六合雑誌』となっています。
『六合雑誌』は単なるキリスト教関連雑誌に止まらず、「思想・評論誌として近代日本の思想や文化に大きな影響を与えた雑誌」とされています。特に社会思想・社会問題について進歩・革新の立場をとり、明治・大正期の社会運動、労働運動にも大きな影響を与えたことで知られています。
友愛労働歴史館はこの『六合雑誌』をデジタル化し、検索機能を付け、個人がパソコンで自由に読むことができるようにしました。デジタル版『六合雑誌』には、ブルーレイディスク版・10000円(税込、送料別)とSDカード版・12000円(同)があり、何れも『六合雑誌』全巻(第1号~第481号)PDFデータ、『総目次』データ(Excel版)などを収録してあります。
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