友愛労働歴史館は現在、企画展「ジョサイア・コンドルと惟一館、山口文象と青雲荘」を開催中ですが、今回の企画展のポイントの一つは友愛会・総同盟はなぜ青雲荘アパート・友愛病院を建設したのか、ということです。
昭和11(1936)年7月、総同盟は労働組合による日本最初のアパート、病院となる青雲荘・友愛病院を建設します。設計は当時、新進気鋭のモダニズム建築家として注目を集めていた山口文象。依頼者は総同盟会長で㈶日本労働会館理事長の松岡駒吉です。
今回の企画展では松岡駒吉が、青雲荘にどのようなメッセージを込めて建設したのかを明らかにしています。
労働組合による日本最初のアパート、病院はなぜ建設されたか!
« 企画展「コンドル、山口文象」の4つの見学ポイント! コンドルの和風クラシック建築と山口文象の洋風モダン建築が並び立っていた「特異な風景」! »
コメントを残す