友愛労働歴史館は9月10日(水)13:30から学習会「歌人・社会運動家として生きた阿部静枝」を開催しました。講師は歌人で阿部静枝(1899.02.28~1974.08.31)を研究し、『歌人・阿部静枝とその精神性』『林うた歌集-さいはひ』を出版されている菅原千代氏(宮城県在住)です。
この学習会は企画展「同盟結成から50年、その今日的意義を探る」に連動したもので、企画展の「第4部 同盟ゆかりの人々」コーナーで紹介中の阿部静枝を取り上げ、理解を深めるものでした。
学習会にはかつて阿部静枝も所属していた短歌結社ポトナムの関係者6名を含む、16名が参加。最初にスライドで阿部静枝の生涯やその活動について理解を深め、その後、報告者の菅原千代氏が1時間余に亙ってレジュメや参考資料に基づき、報告・解説を行いました。その後、質疑・意見交換を行い、15:30頃に閉会しました。
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