友愛会ゆかりの内ヶ崎作三郎(早大教授、ユニテリアン教会牧師、政治家)を顕彰する「内ケ崎作三郎」記念館が5月15日(土)、宮城県富谷市富谷新町「とみやど」にオープンしました。
昨年10月、富谷新町の旧内ヶ崎醤油店跡に観光施設「富谷宿観光交流ステーション」(とみやど)が竣工し、その施設内に「内ヶ崎作三郎」記念館が設置されたものです(新型コロナのためオープンは本年5月15日)。
内ヶ崎作三郎は鈴木文治ゆかりの人であり、友愛会を支えた人として記録されています。内ヶ崎は早大教授から英国のユニテリアン神学校に留学、帰国後の1911(明治44)年にユニテリアン教会(現友愛会館)の牧師となります。
友愛会創立者・鈴木文治は郷里の先輩・内ヶ崎作三郎を支えるために同年末、ユニテリアン教会に入り内ヶ崎牧師を支えつつ、翌1912(大正元)年8月に友愛会(後の総同盟・同盟、現在の連合)を創立しています。
このような経緯から友愛労働歴史館は内ヶ崎作三郎を友愛会ゆかりの人と位置づけ、2017年には企画展「内ケ崎作三郎―教育者・牧師・政治家の生涯―」(2017.01.06~06.30)を開催しています。
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