友愛労働歴史館は2012年8月1日の新装オープン以来、常設展「日本労働運動の100年余―友愛会・総同盟(戦前)を中心とする」を開催しています。常設展は、戦前・戦後の日本労働運動について、友愛会・総同盟(戦前)を中心に展示・解説しています。
第一部「労働運動前史ー福澤諭吉とユニテリアンー」、第二部「戦前の労働運動 1897年~1940年ー」、第三部「戦後の労働運動 1946年~」、第四部「友愛会、鈴木文治・松岡駒吉のメッセージ」の四部構成で、3つのメッセージで締め括っています。
それは①友愛会のメッセージは友愛組合(組合員の人間性の向上を目的とする労働組合)であること、②鈴木文治(友愛会創立者)のメッセージは「人間性と職業能力の向上」にあること、③松岡駒吉のメッセージは「産業人論と健全なる労働組合主義」にあること、です。
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