いよいよ平成最後の日となりました。友愛労働歴史館がある友愛会館の前身は、米国ユニテリアン協会が明治27年に建設したユニテリアン教会・惟一館(設計ジョサイア・コンドル)。
その後、惟一館で鈴木文治らにより友愛会が創立されたのが大正元(1912)年、そして総同盟(友愛会が改称)が安部磯雄、新渡戸稲造、吉野作造らの協力を得て惟一館を買収し、日本労働会館としたのが昭和6(1931)年です。
戦後は昭和24(1949)年の総同盟会館・全繊同盟会館からスタートし、東京オリンピックの昭和39(1964)年竣工の友愛会館・三田会館を経て、平成24(2012)年に現在の友愛会館へと時代を重ねてきました。
明日からは新しい令和の時代を迎えます。惟一館から125年、友愛会から107年、新しい令和の時代を迎え、友愛労働歴史館は友愛会系労働運動の歴史資料館として今後も活動を積み重ねていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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