友愛労働歴史館は6月9日(火)14時から、「ユニテリアンと社会運動研究会」を下記の要領で開催いたします。今回はユニテリアン教会説教師、キリスト教社会主義者、英語学者の村井知至を取り上げ、倉橋桂子氏(村井知至研究者)より「村井知至―その生涯と思想遍歴」(仮題)のテーマで、報告をいただきます。
日本の社会主義運動は、ユニテリアン教会・惟一館に結集したユニテリアンが主導しています。明治31(1898)年に村井知至や安部磯雄らにより社会主義研究会が結成され、これが社会主義協会を経て、明治34(1901)年に日本最初の社会主義政党・社会民主党へと発展しています。村井知至はこの社会主義研究会会長であり、日本で最初の本格的社会主義理論書『社会主義』の著者です。
「ユニテリアンと社会運動」研究会は、少人数のささやかな研究会ですが、今回は村井知至に関する公開の勉強会。ユニテリアンや村井知至に関心のある方の参加を歓迎いたします。参加申し込みはEメールで友愛労働歴史館までお願いいたします。
記
1.と き:2015年6月9日(火)14:00~16:00
2.ところ:友愛労働歴史館・研修室
3.テーマ:「村井知至―その生涯と思想遍歴」(仮題)
4.報告者:倉橋 桂子 村井知至研究者
5.その他:参加申し込みは友愛労働歴史館 Eメール yuairodorekishikan@rodokaikan.org
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