友愛労働歴史館は労使関係研究協会と共催で5月24日(木)14時から、当歴史館研修室において公開講演会「片山哲」を開催しました。講師は尚美学園大学名誉教授で友愛労働歴史館研究員の梅澤昇平氏、テーマは「片山哲・民主化のリーダー、現代に受け継ぐべきものは何か―片山、芦田、西尾、ケーディス―」で、講演会には事務局を含め35名が参加しました。
梅澤氏はレジュメ(パワーポイント)のスライド1「民社(旧社民)の戦い」から講演をスター。スライド2「日本占領下」、同3「時代と人間関係(占領下)」、同4「時代と人脈(日本社会党)」と話しを進め、連合国軍の占領下に置かれていた日本の時代状況や社会党の人脈などについて解説。その後、スライド5「片山哲とは」と同6「片山の人柄・信条・闘い」で、片山哲の人物像を浮き彫りにしました。続いてスライド7「片山政権は」、同8「片山内閣の功罪」、同9「ポスト片山・芦田政権」と話しを進め、最後にスライド10「残されたもの」で「現代に受け継ぐべきもの何か」を報告・提起し、講演を終了(詳細は略)。約1時間20分の講演後に質疑応答・意見交換を行い、16時前に閉会しました。
なお、梅澤昇平氏の講演レジュメ(パワーポイントでスライド12枚)をご希望の方は、Eメールで友愛労働歴史館まで申し込んでください。
コメントを残す