友愛労働歴史館は9月4日(金)午後、友愛会創立者・鈴木文治(1885.9.4~1946.3.12)の生誕130年を記念した講演会「友愛会創立と総同盟会長辞任後の鈴木文治」を開催いたします。講師は、労働運動史研究者で『鈴木文治のいる風景』の著者・芳賀清明氏です。
友愛会を創立し、日本労働運動の父とされる鈴木文治の生涯については、前掲書や『評伝 鈴木文治』(吉田千代著)、また鈴木文治の自伝『労働運動二十年』などで知ることができます。しかし、総同盟会長辞任後の鈴木文治については、必ずしも十分に知られているとは言えません。
今回の講演会では、大正元(1912)年の友愛会創立と、昭和5(1930)年の総同盟会長辞任後の鈴木文治について、芳賀清明氏をお招きし、お話しをいただきます。特に昭和21年に逝去するまでの15年余の鈴木文治の活動について、①鎌倉雪ノ下教会長老会メンバーとしての活動、②国会議員としての活動(3期8年)、③総同盟顧問としての活動、④ILO副理事としての国際活動、⑤『内外社会問題調査資料』(昭和16年からは『内外労働週報』)の発行活動、などについて報告をいただきます。
鈴木文治や友愛会・総同盟に関心のある方のご参加をお待ちいたします。なお、参加申し込みはEメールで友愛労働歴史館までお願いいたします。友愛労働歴史館Eメール yuairodorekishikan@rodokaikan.org
記
1.と き:2015年9月4日(金)14:00~16:00
2.ところ:友愛労働歴史館・研修室
3.テーマ:「友愛会創立と総同盟会長辞任後の鈴木文治」
4.報告者:芳賀 清明 労働運動史研究者・日本労働ペンクラブ会員
以上
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