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新渡戸稲造、1920年に国際連盟役員に就任、1930年の日本労働会館建設を支援!

新渡戸稲造、1920年に国際連盟役員に就任、1930年の日本労働会館建設を支援!

今から120年前の1900(明治33)年に『武士道』(英文)を出版し、100年前の1920(大正9)年に国際連盟書記局社会部長(のちに事務局次長)に就任した新渡戸稲造(1862.9.1~1933.10.15)は、友愛会系労働組合のゆかりの人としても知られています。

新渡戸稲造について「ウイキペディア」は、「新渡戸 稲造(にとべ いなぞう、1862年9月1日(文久2年8月8日) – 1933年(昭和8年)10月15日)は、日本の教育者・思想家。農業経済学・農学の研究も行っていた。 国際連盟事務次長も務め、著書『武士道』は、流麗な英文で書かれ、長年読み続けられている。日本銀行券の五千円券の肖像としても知られる。東京女子大学初代学長。東京女子経済専門学校(東京文化短期大学・現:新渡戸文化短期大学)初代校長。」と紹介しています。

新渡戸稲造は大正時代から友愛会機関紙にしばしば評論を投稿し、また総同盟(友愛会が改称)が1930(昭和5)年にユニテリアン教会・惟一館を買収して日本労働会館(現在の友愛会館)としたとき、その建設を支援した日本労働会館建設後援会の一員でした。この建設後援会には新渡戸稲造の他、安部磯雄・賀川豊彦・鈴木文治・吉野作造が名前を連ねていました。

友愛労働歴史館は展示室に新渡戸稲造の肖像画を常設展示し、今も感謝と尊敬の念を捧げています。

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