4月8日は、総同盟会長、全繊同盟会長、衆議院議長などを務めたクリスチャン松岡駒吉の生誕130年記念日、そして8月14日が松岡の没後60年記念日です。このため友愛労働歴史館は松岡駒吉の生誕130年・没後60年を記念し、企画展「松岡駒吉一戦前期、一筋に労働者の利益を守った男―」(2018.7.6~12.21)を7月6日(金)より開催します。
同企画展では松岡駒吉の70年の生涯を紹介するとともに、労働者の利益を守るために彼が実践した現実主義労働運動について解説します。彼は「戦前のきわめて困難な時代にただ一筋に現実の労働者の利益を守るために、地道な努力をつづけてきた人物」(『松岡駒吉伝』)とされています。また、今年は松岡駒吉が主導した日本労働運動史に残る野田醤油争議から90年に当たります。
企画展「松岡駒吉」は、①松岡駒吉の生涯―1888年4月8日~1958年8月14日―、②野田醤油争議とその教訓―野田争議から90年―、③労働者の利益を守る現実主義労働運動の実践、の三部構成です。
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