友愛労働歴史館は展示会活動(企画展・常設展)を中心に、①友愛会から連合までの労働運動、②友愛会・総同盟ゆかりの政党運動(社会民衆党から日本社会党・民社党)、③ユニテリアン教会・惟一館ゆかりの人々の社会運動、を顕彰する活動に取り組んでいます。
特に常設展「日本労働運動の100年余―友愛会・総同盟(戦前)を中心とする」では、「友愛労働歴史館の3つのメッセージ」を発信することを心掛けています。
そのメッセージとは、①友愛会は様々なタイプの労働組合の中で、「友愛組合」・「人格向上主義労働組合」と呼ばれるタイプの組合であること、②鈴木文治(友愛会会長)のメッセージは「人間性と職業能力の向上」(友愛会綱領第2項)であること、③松岡駒吉(総同盟会長)のメッセージは「産業人論」と「健全なる労働組合主義」であること、というものです。
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