友愛労働歴史館がある友愛会館の前身は、明治27年に米国ユニテリアン協会が建設したユニテリアン教会・惟一館です。このユニテリアン教会から大正・昭和前期に、小山東助・永井柳太郎・星島二郎・内ヶ崎作三郎・安部磯雄・鈴木文治・河上丈太郎・松岡駒吉が政界進出をめざしました。
また、戦後、参議院議員となった市川房枝までを含めると、9名のユニテリアンが国会議員となっています。なぜ、ユニテリアンたちは政界をめざしたのでしょうか。
友愛労働歴史館が4月3日(月)に開催する講演会「ユニテリアン牧師・内ヶ崎作三郎と友愛会」では、ユニテリアンたちの政界進出の狙いを探ります。また、ユニテリアンの一人、内ヶ崎作三郎(牧師、早大教授、政治家)と友愛会(現在の連合)の関係も探っていきます。
講演会への参加を希望される方は、友愛労働歴史館までEメールで yuairodorekishikan@rodokaikan.org
<友愛労働歴史館・講演会>
日 時 2017年4月3日(月)14:00~16:00
場 所 友愛労働歴史館研修室(友愛会館8階)
テーマ 「ユニテリアン牧師・内ヶ崎作三郎と友愛会」
内 容 テーマ①「ユニテリアンの政界進出の背景を探る」 友愛労働歴史館事務局長 間宮悠紀雄
テーマ②「内ヶ崎作三郎と友愛会」 労働運動史研究者 芳賀 清明 氏
以上
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