友愛労働歴史館はこの程、片山内閣(1947年、日本社会党中心の連立内閣)で農林大臣を務めた波多野鼎氏(経済学者、社会思想研究者)の関連資料(写真、その他)の寄贈を受けました。これは当歴史館がHPで「波多野鼎氏の資料を探しています」と掲載したのを読んだ波多野鼎氏ゆかりの人からの連絡により実現したものです(下記写真の中央が片山哲、左隣が波多野鼎)。
また当歴史館は、同月にUAゼンセン東京都支部を介し、故和田正氏(UAゼンセン出身で連合東京会長などを歴任)の資料の寄贈を受けました。さらに連合副事務局長などを歴任し、労働運動・婦人運動で活躍した故高島(塩本)順子氏の資料寄贈を、複数回に亘って受けました。
友愛労働歴史館は①友愛会から連合までの民主的労働運動の関連資料、②社会民衆党から日本社会党・民社党までの民主社会主義政党の関連資料、③ユニテリアン教会・惟一館ゆかりの社会運動の関連資料の収集を行っています。関連資料をお持ちで、ご寄贈をいただける方は、ぜひ友愛労働歴史館までご一報ください。
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